Audible（オーディブル）は、気軽に音声でコンテンツを楽しむことができる、世界最大級のオーディオエンターテインメントサービス。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブックや、バラエティあふれるプレミアムなポッドキャストなど全カタログ90万以上の作品を取りそろえている。
「Audible ベスト・オブ 2025」には映画公開作、話題の文芸作品、オーディオファースト作品が揃ってTOP10入りした（集計期間：1月1日～11月15日）。
今年1位に輝いたのは、映画が記録的ヒットとなり、今年6月の公開を機に再び注目を集めた、尾上菊之助の語りによる「国宝 上 青春篇」。
2位には「2025年本屋大賞」を受賞した「カフネ」、3位には直木賞作家・辻村深月による累計100万部突破のベストセラー「傲慢と善良」。
第4位には大人気“成瀬シリーズ”の「成瀬は天下を取りにいく」、第5位には「国宝 下 花道篇」がランクイン。
「国宝」の上下巻に加え、今年8月に実写映画が公開された川村元気監督による「８番出口」も8位に入るなど、映画をきっかけに原作を“音で味わう”行動がより広がった1年となった。
毎年注目を集める「本屋大賞」関連作品の存在感も大きく、受賞作「カフネ」とノミネート作品「人魚が逃げた」が揃ってトップ10入り。
さらに、第一線で活躍する作家がAudibleのために書き下ろし、最初に“音声”で表現されるオーディオファースト作品の「いただきます。」もトップ10に入り、新しい読書体験・作品との出会い方が定着しつつあることを示した。
最も聴かれた10作品のうち、8作品が文学・フィクション作品となり、昨年に引き続き物語を耳で体験する楽しみ方が、今年も広く支持された1年となった。
