竹内涼真、ラブミステリー作品で主演 井上真央が16年ぶりテレ朝連ドラ出演でヒロインに【再会】 | NewsCafe

竹内涼真、ラブミステリー作品で主演 井上真央が16年ぶりテレ朝連ドラ出演でヒロインに【再会】

社会 ニュース
竹内涼真、井上真央「再会」キービジュアル(C)テレビ朝日
【モデルプレス=2025/11/21】第56回江戸川乱歩賞受賞作「再会」(講談社)が、テレビ朝日系で連続ドラマ化決定(2026年1月スタート/毎週火曜よる9時~9時54分)。竹内涼真が主演を務め、同局系連続ドラマに16年ぶりに出演する女優の井上真央がヒロインを演じる。

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◆江戸川乱歩賞受賞作「再会」竹内涼真主演でドラマ化

2022年に主演を務めたテレビ朝日のドラマ「六本木クラス」では妥協なき役作りのもと、復讐を誓って絶対権力者に立ち向かう男を熱演し、視聴者を圧倒。現在大ヒット中のラブコメ・ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」でも、ウザいけど憎めない化石男を体現し、全国の視聴者から絶賛の声が鳴り止まない竹内。俳優としてより一層脂が乗り、今後の活動にも熱視線が注がれている竹内がこの冬、さらなる新境地を開拓する。テレビ朝日では2026年1月期、竹内を主演に迎え、人気作家・横関大氏が上梓した第56回江戸川乱歩賞受賞作「再会」を連続ドラマ化。【大切な人を想う気持ち】が【思いがけない真実】につながっていく。

竹内が演じるのは、小学6年生の時以来23年ぶりに【初恋の相手】と再会する刑事・飛奈淳一。ところが、この再会によって、淳一の心は大きく揺らいでいく。何を隠そう、彼女は23年前に【誰にも言えない秘密】を共有した仲間の1人。しかも再会のきっかけは、淳一が捜査を担当する【殺人事件】。 彼女は同事件の【容疑者】だったのだ。

撮影に向け「淳一は23年前から今も人知れず、自分の脆さと向き合いながら闘い続けている人間で「じゃあ、あんたが作ってみろよ」で演じているどうしようもない勝男(笑)とはまるで違う役柄。新モードの竹内涼真をお見せしたいと思います」と、意気込む竹内。ラブコメから一転、ヒューマンラブミステリーへ。80度異なる役柄&世界観で、竹内が新たな顔を見せる。

物語の起点となるのは23年前。当時小学6年生だった淳一は、仲が良かった同級生3人と共に、【ある事件で使用された拳銃】を小学校の桜の木の下に埋没。誰にも言えない秘密を共有することに。その後、4人はそれぞれの人生を歩み、徐々に離れ離れとなっていった。時は流れ、今や刑事となった淳一は故郷の警察署に異動し、ある殺人事件の捜査を担当。23年前に秘密を共有した仲間の1人で、初恋の相手でもある岩本万季子と、【刑事と容疑者】として再会を果たす。そこへ畳み掛けるように、現在捜査中の事件で使われた凶器が、4人で埋めた拳銃だったことも判明。捜査を通し、淳一は【かつての仲間たち】とも再会していくのだが…。誰があの拳銃を掘り起こしたのか。そして、今回発生した殺人事件の犯人は誰なのか? 【23年前に埋めたはずの罪】が時を超え、同級生たちの人生を変えてゆく。

◆井上真央、16年ぶりテレ朝ドラマ出演

主人公・淳一にとっても、さまざまな意味で重要人物。新たな殺人事件の容疑者として浮上する初恋の相手=岩本万季子を演じるのは、圧倒的かつ幅広い表現力で人々を魅了し続ける井上。何を隠そう、井上がテレビ朝日のドラマに出演するのは2010年放送の「ドラマSP 樅ノ木は残った」以来、16年ぶり。さらに今回は、主演・竹内と初共演を果たす。「彼女のことを理解するには少し時間がかかりました」と話す井上。そんな疑惑のヒロイン・万季子、彼女が隠し続ける本音と真実とは?

本作には精鋭スタッフも集結。脚本を担当するのは「僕の生きる道」シリーズ(2003~2006年)や「フリーター、家を買う。」(2010年)、向田邦子賞を受賞したテレビ朝日の連続ドラマ「モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜」(2021年)など、珠玉の社会派ヒューマンドラマを多数手掛け、繊細な心理描写に定評のある橋部敦子氏。さらに、映画「白夜行」(2011年)や「神様のカルテ」シリーズ(2011年、2014年)、テレビ朝日の連続ドラマ「星降る夜に」(2023年)などでメガホンを取り、類まれな手腕を発揮し続ける深川栄洋氏がメイン監督を担当。今年演出を手掛けたテレビ朝日ドラマプレミアム「看守の流儀」で深い信頼関係を築いた主演・竹内と再タッグを組むことに。錚々たるヒットメーカーたちが手を組んで届ける。(modelpress編集部)

◆飛奈淳一(とびな・じゅんいち)(35)/竹内涼真

神奈川県三ツ葉警察署の刑事。子どもの頃から腕っぷしが強く勇敢。行動的な性格で、責任感も強かった。小学生時代は同じ剣道教室に所属する万季子ら、仲の良い同級生3人と共に過ごす時間が多く、実は万季子に対して密かに恋心を抱いていた。その後は進学や就職の都合で、長らく地元を離れていたが、ある思いから警察官になり、2カ月前に故郷の警察署へ異動。殺人事件の捜査を担当した矢先、【刑事と容疑者】として初恋の相手・万季子と再会する。

◆岩本万季子(いわもと・まきこ)(35)/井上真央

神奈川県三ツ葉市で美容室「Ma saison」を経営する美容師。小学生時代は、同級生の淳一と同じ地元の剣道教室に所属。運動神経も良く、男勝りで姉御肌。頼りがいのある少女で、仲良くしていた淳一ら同級生の男子3人から恋心を寄せられていた。大人になってからは、結婚して一人息子に恵まれるも離婚。現在は三ツ葉市内で息子と暮らしている。そんなある日、殺人事件の容疑者として、警察から目をつけられる。

◆竹内涼真コメント

― 出演オファーを受けた際のお気持ち、台本をお読みになった感想をお聞かせください。

今回は23年ぶりに再会する同級生4人の関係が、すごく重要になる物語。急に子どもの頃の記憶や匂いが戻ってくるような、何とも言えない愛おしい感じがする一方で、それぞれ秘密を抱えているからこその息苦しさもあって…。彼らの秘密がどう解き明かされていくのか――台本を読みながら、展開の面白さにドキドキハラハラすると同時に、演じる僕らはキツくなるだろうなと思いました。

― 飛奈淳一をどんなふうに演じていきたいですか?

演じる上で原点となるのは23年前、小学6年生の時の淳一。当時を演じてくれる俳優さんの撮影を事前に見学したことで、得るものも多かったです。淳一は23年前から今も人知れず、自分の脆さや一番弱い部分と向き合いながら、乗り越えようと闘い続けている人間。自分が抱えているものを隠し通すことは、たとえ演技でもストレスになりますが、この“不安定な船に乗っているような旅”を楽しみながら闘っていこうと思います。今回は、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』で演じているどうしようもない勝男(笑)とはまるで違う役柄。新モードの竹内涼真をお見せしたいと思います。

― 今回が初共演となる井上真央さんの印象を教えてください。

僕は周りの人たちとコミュニケーションを取るのが好きなこともあり、感覚的に“はじめまして”でも距離を詰めていい方と、そうでない方が分かるんです。井上さんは初対面の時点で「あ、大丈夫かも。優しいかも!」と直感できて、うれしかったです。

― 撮影現場で楽しみにしていることはありますか?

原作の舞台のモデルとなったのが、僕の地元と同じ神奈川県相模原市方面なんです。実は今回のロケ地も、中学・高校の頃によく訪れていた場所。思春期真っ盛りの良い思い出も、苦しい思い出もたくさん詰まった場所ですし、当時の感情を自然と役に還元できると思うとエモいです! また、井上さんをはじめ、同級生を演じる皆さんとは、素の部分でも結構近いものを感じているんですよ。なので、お互いをもっと知ることができる、良い撮影になるんじゃないかなと楽しみにしています。

― 視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします。

僕ら同級生の再会が、皆さんの心の奥底にある懐かしい感情、言葉では表せない感情とリンクしたらいいなと思います。いろんな自分の弱さと葛藤しながら闘う登場人物たちの姿を、ぜひ見届けてください。

◆井上真央(岩本万季子・役) コメント

― 出演オファーを受けた際のお気持ち、台本をお読みになった感想をお聞かせください。

竹内さんと同級生役だと聞いて「いくら何でも、ちょっと図々しくないかな」と、申し訳ない気持ちになりました(笑)。竹内さんと自分の写真をいろいろ組み合わせて見ながら「いける、いけない」と、ひと葛藤もあったのですが…まずは写真を一旦閉じて(笑)、原作と脚本を読ませていただきました。今回はミステリーなので、犯人や真相を追う面白さもあるのですが、23年前を起点に、それぞれが別の人生を生き、鬱屈としたものや葛藤を抱えながら再会した同級生たち。彼らの心模様や関係性の変化の描写に興味を持ちました。

― 岩本万季子をどんなふうに演じていきたいですか?

万季子の言動を理解するには、少し時間がかかりました。23年前の事件から現在に至るまで、どういう人生を歩んできたのか、自分の中で想定したり、監督やスタッフの方と話しながら、彼女の大切にしたいものや守りたいものを考えていきました。これまで強く明るく生きてきた彼女の脆さや弱さ、本音の部分が、物語が進むにつれて見えてくるよう演じられたらいいな、と思っています。

― 今回が初共演となる竹内涼真さんの印象を教えてください。

顔、ちっちゃ! 背、高っ! もうイメージ通りの方でした。熱量が高く、いろんな方とすぐ仲良くなれて、主演として先頭に立てる方という印象を持っていたのですが、そこもイメージ通り。今回も本読みで初めてお会いしたのですが、終わった瞬間すぐにサーッと目の前に来てくれて、力強く手を差し出しながら「よろしくお願いします!」と言ってくれたんです。

― 撮影現場で楽しみにしていることはありますか?

竹内さんの地元を知り尽くすことが楽しみです。(笑)役では同級生ですけど、お互い探り合うようなシーンも多いので、普段は素をさらけ出してもらい、お勧めのスポットも教えてほしいです。

― 視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします。

23年前に秘密を共有した幼なじみと、ある事件をきっかけに再会します。お互いを思うからこそ小さな秘密や嘘を重ねていく中、思いがけない真実が明らかになっていきます。封印したはずの過去と向き合うことになったとき、人はなにを大切に思うのか。4人の生き方を通して考えるきっかけになったらうれしいです。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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