Snow Manの岩本照が主演を務めるドラマ『恋する警護24時 season2』(テレビ朝日系)が現在放送中だ。ボディガード・北沢辰之助として再び物語の中心に立つ岩本は、前作よりもさらに深みのある演技で“守る男”の信念を体現している。本記事では、同作での岩本の演技やその反響などを交えながら、彼の俳優としての魅力を深掘りしたい。
【関連】Snow Man岩本照、主演ドラマ『恋する警護24時 season2』前作よりパワーアップした熱演に期待
2024年に放送された前作『恋する警護24時』は、無骨でストイックなボディガード・北沢辰之助(岩本)とヒロインの弁護士・岸村里夏(白石麻衣)の恋をはじめ、事件の謎を追う考察あり、迫力のアクションありの展開で話題を呼んだドラマだ。現在放送中のseason2はその続編で、辰之助が敏腕の女性ボディガード・三雲千早(成海璃子)とバディを組み、ぶつかり合いながらも新たな警護チームで奮闘する物語。また、晴れて辰之助の恋人となった里夏がヨーロッパの法制度を学ぶためイギリス・ロンドンに留学したことで、2人の遠距離恋愛も並行して描かれている。
第4話では、仕事で一時帰国した里夏が、辰之助と千早が急接近しているところを目撃し、嫉妬を募らせる…という展開。気まずい雰囲気になる2人だったが、ベッドで眠る里夏の寝顔を見た辰之助が愛おしそうに頬を緩ませるシーンや、再びロンドンへ行く里夏に対し、辰之助が、「離れると遠く感じる」「どっかに行っちゃいそうで少し寂しい」と素直な気持ちを打ち明ける場面もあり、もどかしいながらもお互いを大切に思い合う関係が描かれた。SNSでは、「2人の距離感にドキドキ」「ラブコメ展開が相変わらず最高」といった声があがっており、不器用だがまっすぐな辰之助の姿にときめいた視聴者が多かったようだ。
一方で、鍛え上げた肉体を誇る岩本の本格アクションも大きな見どころの本作。第2話では、辰之助が連続殺人事件の容疑をかけられた五十嵐聖(大地伸永)を長野の親戚宅まで送り届ける任務に挑んだ。途中、突如五十嵐が逃走を図る場面では、後を追いかけた辰之助がロッジの2階の窓から飛び降りる圧巻のアクションシーンも。このシーンは岩本がスタントなしで演じているそうで、彼の持つ身体能力と集中力が存分に発揮されたと言えるだろう。
同作の制作発表記者会見では、「season2はアクションもキュンも考察もたくさん出てくる」「色んな展開を見せていくと思うので、そこは見逃さないでほしい」と、座長として熱いメッセージを発信していた岩本。『恋する警護24時 season2』は、そんな彼が役者としてまた一皮むける作品になっているようだ。今後の展開と岩本のさらなる熱演に期待したい。




