【モデルプレス=2025/11/01】元モーニング娘。の譜久村聖が11月1日、都内で開催された写真集 『瑠璃藍』『Versl’Aube』(ワニブックス)発売記念イベントに出席。年内でモーニング娘。’25及びハロー!プロジェクトを卒業する北川莉央に言及した。【写真】元モー娘。人気メンバー、取材会で涙◆譜久村聖、モー娘。への思い初めて訪れるベトナムで撮影を行った本作は、「原点回帰~新しい旅のはじまり」をテーマに、譜久村が持つ柔らかくおっとりとした雰囲気、 大人の女性としてのシャープさの両面を表現。モーニング娘。卒業後、今年4月にソロデビューを果たした譜久村にとっては、2年ぶりの写真集で、29歳の誕生日に発売という、まさに20代ラストを飾る写真集となっており、自身初の2冊同時発売となった。この日は写真集の写真をデザインに落とし込んだ誕生日ケーキで祝福される一幕もあった。現在もモーニング娘。'25の活動に足を運んでいるという譜久村は「ライブを見に行っています。秋ツアーの初日も行かせてもらいましたし、渋谷と埼玉。埼玉は横山玲奈ちゃんの地元でもあるので、駆けつけなきゃ!と思って、行きましたね」と回想。後輩たちの姿に対する印象を問われると「一言じゃ表せない感動をもらってます。毎回。秋ツアーだから、同じ公演を重ねている中で、ちゃんと変化があるし、みんな成長しているんですよ。すごく楽しそうにパフォーマンスしている子もいれば、ちょっと初披露で緊張している子もいればっていう。一緒に内側でやっていた時とは違う緊張感とかが皆から伝わってくる感じが。『これがファンの皆さんが見ていた世界だったんだ!』っていうのを見ることができて、それこそ初日に行かせていただいた時に、新曲を初披露していたんですよ。ぼろ泣きしちゃって。全然泣く曲じゃないのに。すごくみんなが自分と向き合っている姿っていうのは、やっぱりかっこいいなって思います」と笑顔を見せた。心配している面があるか聞かれると「一緒に活動してきたメンバーなので、常に心配は絶えないんですよ。例えば野中(美希)とかも、リーダーになってちょっと経つけど大丈夫かな?とか、そういう気持ちもすごくありますし。だけど私にできることって、それこそ現場に駆けつけるっていうことだったり、メンバーが呼んでくれたらいつでも行くよっていう体勢で私自身はいるので。あとはもう、メンバー同士で自分たちを信じて、モーニング娘。を信じて頑張ってほしいなって。応援することしかできないけど、私ができることは精一杯しますっていう感じですかね」と返答した。◆譜久村聖、北川莉央を思い涙また、現在は活動休止中で、年内をもってグループ及びハロー!プロジェクトを卒業する北川莉央に対する思いを聞かれると、譜久村は「報告っていうのは、常にというか、受けていますね。すごく本人も反省していて。やっぱり人間誰でも失敗してしまうことはあると思うので…それを責めたりとかするのは、あんまり良くないなって思うので…みんながみんなに優しくいれる世界でいたいなって思います」と涙を浮かべながら話していた。◆譜久村聖、初めてのベトナムでの衝撃譜久村は「モーニング娘。を卒業して、1年間お休みをいただいていたんですけど、活動再開してからいろんなことに挑戦させていただくことができて、とても嬉しいなと思っている中での写真集の発売は、すごく私にとっても嬉しい出来事だったなって思います。そして、写真集でベトナムに行くっていうのが初めてだったので、まずどんなところなんだろう?っていうのがすごくワクワクだったんですけど、1回目にベトナムに行ったときは台風が来てしまって。多分皆さんが想像するベトナムとは全然違う地に見えたんです」とコメント。「それがすごく衝撃だったんですけど、その中でも試行錯誤しながら撮影できたことがとにかく思い出に残っていて、今までたくさん写真集の撮影をしてきましたけど、過去一の衝撃が走ったなっていうのはありましたね。結局2回もベトナムに行くことができて、本来の皆さんが感じるような印象的なベトナムの綺麗な景色だったり海だったり、そういうのも見れたのもとても思い出に残って。楽しかったことも大変だったことも、全てが詰まった2冊になったなって思います」と笑顔で振り返った。◆譜久村聖、写真集タイトル2つの意味タイトルに関しては「2冊の違いをはっきりと見せたいなっていう意味も込めて、今回はタイトルを2つ付けさせてもらったんですけど、まずタイトルを提案していただいて、その中で私もいろいろ考えて。『瑠璃藍』っていう言葉を、タイトルに付けせてもらったんですけど、今回は『いろんな色に染まれる』っていう意味も写真集のテーマに含まれていて。虹色ではなく同系色の中でもいろんな色に染まれるよっていうのを一つのテーマとして掲げていたので、青の中から私が好きな色を混ぜて作ったタイトルが瑠璃藍で」と解説。「『Versl’Aube』は、夜明け前っていう意味だったり、はじまりっていうのが意味としてはあって。2年ぶりっていうのと、モーニング娘。を卒業してソロになって初めて出す写真集っていうのもあるので、新たなスタートを切れるような写真集になったらいいなという意味を込めて付けました」と明かしていた。お気に入りのカットを聞かれると、『瑠璃藍』からはクールな雰囲気のものを選んで「1回目にベトナムに行ったときに、室内で撮った写真なんですけど、自然体の写真がたくさん詰まっている写真集にはなっているんですけど、ここは作りの私っていうんですかね?右側のページになっているんですけど、ちょっと強い印象を与えるかなと思うんですけど、髪の毛の分け目を変えたり、メイクも濃くしていたり、撮り方にもこだわって撮らせていただきました。ここは特に女性の方にも注目してほしいなって思うところですね」とアピール。『Versl’Aube』からは、絨毯に寝そべった姿を収めた見開きページを選んで「どんなコンセプトで撮りたいかとか、どんな衣装を着たいかっていうお話をさせていただいた時に提案させていただいた、お花でいっぱいのベージュっぽい感じのドレスを着させていただいて。幻想感のある感じというんですかね?とってもベトナムに合っていたんですよ。これは室内で寝転がりながら撮らせていただいた写真なんですけど、このお洋服を着て海に走っていく(姿を収めた)写真とかも。表紙にもなっているんですけど、走り出す始まりの瞬間みたいなのもこの衣装で表現できたのが、すごく思い出に残った1枚ですね」と明かした。◆譜久村聖、30歳までの宣言写真集に対する周囲の反響として、譜久村は「OGメンバーの小関舞ちゃんが、写真集を見てくれて。そうしたら『譜久村さんの写真集は小説だ』って言ってました(笑)。物語性があるって言ってくれて、それはすごく嬉しかったですね。どちらもそう感じたって言ってくれたので」と笑顔で報告していた。最近の活動の中で、20代で1人旅をしたいと話していたことについては「あまり行動力がないタイプではあるんですけど、人といればなんとか行けるなっていう自信が湧いてくるんですよ。でも、1人だとまだ自信がなくて。この間、同期の鞘師里保ちゃんが新曲を出すにあたってツアーをやっていて。東京公演が被って行けなかったので、どこかしらで行きたいと思って、行ける日程が石川の時だったので、せっかくだったら1人旅込みで行こうって思って、お家で計画を立てていたら、母が『ママも行こっかな』みたいに急に言い出して。『お母さんも里保ちゃん見たいし』って言って(笑)。それで母と2人旅になりましたね。結果、1人旅もしたことないし、母と2人旅もしたことなかったので、すごい楽しかったです」と回想。20代での1人旅実現は難しそうかと確認されると「でも、もう実質したかなって思ってます(笑)。母を連れて行ったので(笑)。そこで結構勇気は出ました。母も私と同じく、電車とかが苦手なんですよ。周遊バスを一日ずっと使っていたんですけど、難しすぎて行きたかった場所にたどり着けなかったんです(笑)。そういうこともあって、それも経験だなって思って、すごく楽しかったから、こうやって1人旅もできたらいいなって、前向きな気持ちでいれているので。1人旅が28歳の目標ではあったんですけど、叶えられなかったので、絶対に30歳になるまでに叶えたいなと思います」と宣言していた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】