10月22日(水)にNEEDS青山(旧青山迎賓館)にて実施されたファンイベント。本作の舞台となるチョコレートショップ「ル・ソベール」を模した会場には、13年振りの王道ロマコメにカムバックとなった小栗と、ヒロインのハナ役を演じた韓国の国民的女優ハン・ヒョジュ、2人の恋を陰ながら支えるアイリーン役を演じた中村が登壇。
配信から約1週間が経ち、周りからの反響、そして作品に込めた思いや裏話までここでしか聞くことのできない貴重なトークを披露した。




小栗は「自分が演じた壮亮ですかね」と回答。アドリブについては「アドリブだけど突然出たわけじゃなくて、相談しながら作っていきました。壮亮がとにかく消毒しているというのはが自分でも意識してやり続けたことですね」と話した。
「私も私が演じたイ・ハナが好きです。応援したくなります」とハン・ヒョジュは話し、中村は「壮亮とハナが初めて向き合うスローモーションのシーンのハナの顔がかわいい。まるで少女のような」と見返したくなるポイントを伝えた。

ハン・ヒョジュは「ハナは視線恐怖症をもっているんですけど、私もイベントの時とか、今日も緊張してます。あまりそう見えないみたいなんですが、実は緊張してドキドキしてます。そこがハナに共感できるかなと思いました」と話す。
小栗は「この作品は意外と共感できるところがいっぱいあると思いましたね。多かれ少なかれ抱えている心の問題とか。自分が演じた壮亮が持っているトラウマとどうして彼がそうなってしまったかというのは理解できますし、応援したいなと思いました」と共感を寄せる。


続いて中村は「物語の中で寛とアイリーンが一夜を過ごしたことになっているじゃないですか。そのシーンを実は撮影しているんです!ごっそり無くなってました。どんなシーンだったかは皆さんのご想像にお任せします(笑)」と秘密を披露し、会場中が盛り上がるひと幕も。

ファンの好きなシーンランキング発表!! 第1位は…

「普段すごく丁寧にアイリーンに接する男の人がここだけ強引な言葉を使ってくれたらもうイチコロですって話してこのセリフが生まれた」と名シーンの裏話を明かし、会場からの共感を集めた。
第2位には、小栗もオススメする、3話の“壮亮がハナに傘を差し出すも即座に回収するシーン”がランクイン。そして第1位には、5話の“壮亮とハナが同じイヤホンで「告白」を聴くシーン”が輝き、何度も見返したくなるような名シーン揃いのランキングとなった。

ハン・ヒョジュは「前から日本でもお仕事したくて日本語の勉強を頑張ってきたんですけど、このドラマに出演できてすごく嬉しかったし感動しました。特別なこの作品が皆さまの心に残ってチョコレートみたいに甘く残ったらいいなと思います」とメッセージ。
小栗は「この作品が皆さんの癒しになったらいいなと思っています。この先も応援していただけたらと思います」とメッセージをおくり、イベントを締めくくった。
