花火とパフォーマンスの完全シンクロを実現するにあたり、細かなタイミングまでメンバーの意思が反映された。10月22日にリリースされる10TH SINGLE『HandzIn My Pocket』では、内に秘めた自信やポテンシャルを“ポケット”に喩えて描き、そのパフォーマンスからは挑戦を止めないJO1の姿勢がにじみ出ていた。
◆JO1、ファンと至近距離でコミュニケーション
ライブエリアは全長140メートルにも及ぶ横長ステージ構成。爽やかなナンバー「Run&Go」と「STAY」では、メンバーが望んだ通りこのステージを巧みに使い、隅々まですべてのJAMのもとへ会いに行く。「Run&Go」で上手に、そして「STAY」では下手に端から端まで移動し、パフォーマンスを披露。JAMに想いを届けた。中盤では温かみのあるナンバー「Shine A Light」「Dreaming Night」「流星雨」「My Friends」をメドレーでつなぎ、客席を練り歩いていき、JAMとさらに至近距離でコミュニケーション。そして「Gradation」「ひらく」というバラード2曲で、JO1は会場をしっとりとしたムードで包み込んだ。