【モデルプレス=2025/10/17】日本テレビでは、 11月21日公開の細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』の公開を記念し、金曜ロードショーにて4週連続で細田監督作品を放送する。【写真】「果てしなきスカーレット」“最凶の宿敵”を演じる大物俳優◆金曜ロードショー4週連続・細田守監督作品1週目の7日には、細田監督のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」の第1回作品『おおかみこどもの雨と雪』、2週目の14日には、初めて興行収入50億円を突破したヒット作『バケモノの子』、最新作公開の当日、21日には、細田監督の最大ヒット作である前作『竜とそばかすの姫』を放送。そして最終週となる28日には、細田監督作品の原点とも言えるフリーになって初の監督作品『時をかける少女』を放送。またこの4週は、毎回、『果てしなきスカーレット』の特別映像や特別情報も放送される。◆11月7日「おおかみこどもの雨と雪」(2012)大学生の花(宮崎あおい※「崎」は正式には「たつさき」)は、彼(大沢たかお)と出会ってすぐに恋に落ちた。やがて彼が人間の姿で暮らす“おおかみおとこ”だと知ることになったが、花の気持ちが変わることはなかった。そして一緒に暮らし始めた2人の間に、新たな命が生まれる。雪の日に生まれた姉は【雪】、雨の日に生まれた弟は【雨】と名づけられた。雪は活発で好奇心旺盛。雨はひ弱で臆病。一見ごく普通の家族だが、生まれてきた子供たちは、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、【おおかみこども】だった。そのことを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らし始める。つつましくも幸せな毎日。しかし永遠に続くと思われた日々は、父である"おおかみおとこ"の死によって突然奪われてしまった。取り残された花は、打ちひしがれながらも「2人をちゃんと育てる」と心に誓う。そして子供たちが将来「人間か、おおかみか」どちらでも選べるように、都会の人の目を離れて、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを決意した。【声の出演】花:宮崎あおい彼(おおかみおとこ):大沢たかお雪:黒木華(少女期)/大野百花(幼年期)雨:西井幸人(少年期)/加部亜門(幼年期)草平の母:林原めぐみ細川:中村正山岡:大木民夫韮崎のおばさん:片岡富枝草平:平岡拓真田辺先生:染谷将太土肥の奥さん:谷村美月堀田の奥さん:麻生久美子韮崎:菅原文太◆11月14日「バケモノの子」(2015)この世界には人間の世界とは別に、もうひとつ「バケモノ」たちがすむ世界がある。バケモノの世界では10万を統べる宗師(そうし)が、引退して神様に転生する事を宣言した宗師(そうし)は後継者を二人の候補から選ぼうとしていた。一人は人望も厚く品性も備えた猪王山(いおうぜん)、もう一人は腕っ節は強いが粗暴で弟子のひとりもいない熊徹(くまてつ)である。父親が家を出てしまい、事故で母を亡くし一人ぼっちになってしまった9歳の少年・蓮(れん)は、弟子を求めて人間の世界に来ていた熊徹に出会った。強さがほしい蓮は、熊徹の後を追い「バケモノ」たちのすむ世界に行き、九太(きゅうた)という新しい名前で熊徹の弟子となる。二人は奇妙な共同生活と修行の中で、互いに成長し、いつしか本当の親子のような絆が芽生え始めるのだった。やがて九太が逞しい青年となったある日。人間の世界へ戻った九太は、高校生の少女・楓(かえで)に出会う。新しい世界や価値観を教えてくれる楓との出会いによって、九太は自身が本当に生きるべき世界を模索し始める。そんな時、熊徹は、新しい宗師の座をかけて、猪王山と闘う。猪王山を倒した熊徹だったが、父親の敗北を認められなかった猪王山の息子・一郎彦(いちろうひこ)が心の闇に取り込まれ暴走。バケモノの世界と人間の世界の2つの世界が危機に陥る。【声の出演】九太:宮崎あおい(少年期)/染谷将太(青年期)熊徹:役所広司楓:広瀬すず多々良:大泉洋百秋坊:リリー・フランキー宗師:津川雅彦猪王山:山路和弘一郎彦:黒木華(少年期)/宮野真守(青年期)二郎丸:大野百花(少年期)/山口勝平(青年期)チコ:諸星すみれ九太の父:長塚圭史九太の母:麻生久美子◆11月21日「竜とそばかすの姫」(2021)自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界【U(ユー)】に参加することに。【U】では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。数億のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。やがて世界中で巻き起こる、竜の正体探しアンベイル。【U】の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。【U】と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが。現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。【声の出演】すず 内藤鈴/ベル:中村佳穂しのぶくん 久武しのぶ:成田凌カミシン 千頭慎次郎:染谷将太ルカちゃん 渡辺瑠果:玉城ティナヒロちゃん 別役弘香:幾田りらすずの父:役所広司竜:佐藤健◆11月28日「時をかける少女」(2006)高校2年生の夏、真琴(まこと)は、医学部志望の功介(こうすけ)、春に転校してきた千昭(ちあき)という二人の同級生と遊び友達として楽しく毎日を過ごしていた。ある日、真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故の瞬間、時間を跳躍する不思議な体験をする。叔母の芳山和子(よしやまかずこ)に相談すると、それは「タイムリープ」といい、年ごろの少女に「よくあること」だと言う。真琴は、手に入れたその力をツイてない日常のささいな不満や欲望の解消に進んで使い始めるようになった。突然おとずれたバラ色の日々。ところが、タイムリープできる回数には限度があり、残りの回数がついに1回に。しかも千昭にタイムリープしているんじゃないかと指摘され動揺した真琴は、最後のタイムリープを使いきってしまう。ところがそんな時、真琴の目の前を、同級生の功介と果穂が乗ったブレーキが故障した真琴の自転車が横切る。自転車が踏切に突入し、2人の体が宙に投げ出され、真琴が「止まれー!」と叫んだとき、時間が静止し…。【声の出演】紺野真琴:仲里依紗間宮千昭:石田卓也津田功介:板倉光隆芳山和子:原沙知絵藤谷果穂:谷村美月早川友梨:垣内彩未紺野美雪:関戸優希真琴の父:桂歌若真琴の母:安藤みどり◆今後の放送ラインナップ・10月17日よる9時『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』※初放送・本編ノーカット・10月24日よる9時『ホーンテッドマンション』※初放送・本編ノーカット・10月31日よる9時『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』※地上波初放送・本編ノーカット『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』※本編ノーカット・11月7日よる9時『おおかみこどもの雨と雪』※本編ノーカット・11月14日よる9時『バケモノの子』※本編ノーカット・11月21日よる9時『竜とそばかすの姫』※本編ノーカット・11月28日よる9時『時をかける少女』※本編ノーカット【Not Sponsored 記事】
「ばけばけ」板垣李光人が語る“三之丞”の在り方 一貫して大事にしたいこと「ただ可哀想な三男坊にはしたくなかった」【インタビュー】 2025年10月17日 【モデルプレス=2025/10/17】連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK…