【モデルプレス=2025/10/15】女優の高石あかり(※「高」は正式には「はしごだか」)が主演を務める連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第13話が10月15日に放送された。主人公・松野トキの秘密が明かされ、反響を呼んでいる。<※ネタバレあり>【写真】「ばけばけ」トキ(高石あかり)の実の父親と判明した人物◆高石あかり主演朝ドラ「ばけばけ」朝ドラ第113作目となる本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツと外国人の夫・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描く。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。主人公・トキを高石、トキの夫・ヘブンをトミー・バストウが演じる。◆「ばけばけ」トキ(高石あかり)の秘密明かされる病に倒れた雨清水傳(堤真一)。トキ(高石あかり)は日頃お世話を焼いてくれる傳への恩返しのため、看病を買って出るが日中は工場、朝夜は傳の看病と多忙な日々となった。毎晩遅く帰るトキを父の司之介(岡部たかし)や母のフミ(池脇千鶴)は心配していた。「大丈夫ですよね…。行ったきり、戻らないなんて…」とトキが看病に行ったきり、そのまま戻らないことを案ずるフミに司之介は「つまり、こういうことか?」と切り出し、傳とトキの会話を想像するのだった。「『おトキ、わしはもう長くない。本当のことを言おう。わしがお前の本当の父じゃ。もうあの貧乏長屋には帰るでないぞ』『はい、松野も婿殿も捨てます』『よくぞ行ったぞおトキ』」と思わず、トキが傳とタエ(北川景子)の子であることを口に。偶然、松野家の真実を聞いてしまったトキの婿・銀二郎(寛一郎)に視線が集まった。祖父の銀二郎(寛一郎)は、口を滑らせた司之介らに憤慨しつつ、銀二郎に向き直り言う。「いずれ当主になる男じゃ、よく聞け。今話した通りお嬢はおタエさまが産んだ、元は雨清水家の子じゃ。跡取りを得るために、生まれる前から子を持たぬ我が家に来る約束での。じゃが、お嬢は何も知らん。だけん寝言でも言うなよ」。フミは、口止めさせてしまうことを謝りながらも「あの子は私の子ども、私達の子どもですから」とはっきり伝えるのだった。この放送を受け、視聴者からは「まさかの事実」「予想外の残酷さ」「重すぎる」「銀二郎がただただ不憫」「全員辛い展開」などと反響が。また、10月8日に放送された第8話では、トキの初めてのお見合いにて司之介・フミ・勘右衛門・傳・タエが「あの」「あの」となにかを隠すように指示語を多用した“あのあの言葉”に注目が集まっていたことから「伏線回収された」「“あのあの言葉”って、もしかしてトキが傳とタエの子どもっていうことを隠すためだったのかな?」「お見合いのとき話していたのはこれだったのかも」と推測する声も上がっている。(modelpress編集部)情報:NHK【Not Sponsored 記事】