【モデルプレス=2025/10/14】俳優の岡田将生が12日、都内で行われたテレビ朝日系ドラマ「ちょっとだけエスパー」(毎週火曜よる9時~/10月21日スタート)の制作発表記者会見に、主演の大泉洋、共演の宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)、ディーン・フジオカ、高畑淳子、宇野祥平、北村匠海とともに出席。共演者との意外な縁が明かされた。【写真】岡田将生、19年ぶりに再会した俳優◆岡田将生、大泉洋との撮影でNG連発?主人公・文太(大泉)らをちょっとだけエスパーにした張本人で「ノナマーレ」の社長・兆を演じる岡田は「僕の役は本当に謎に包まれていて、まだ詳しいことをを皆さんに言えない状態でして」と説明しつつ「その分からなさを、いかに面白おかしくお芝居できるかっていうのを大泉さんと一緒にやらせてもらってる」とコメント。そこで、大泉からアドバイスを受けることもあるのかと聞かれると、マイクを手に取った大泉が「それはもう毎日手取り足取り。例えば『嘘をつくんじゃない!』とか。あと『人の物取っちゃいけない!』とか」と言うと、岡田は「役関係ない!」「大泉さんしか楽しんでないですよ!」と鋭いツッコミで笑いを誘った。撮影現場から寄せられたタレコミをもとに展開したクロストークでは「大泉のせいで岡田がNGに」といった話題に。岡田は「大泉さんは、真面目な顔されてるんですけど『ふざけてんのかな?』って思うんですよ」と一一言。さらに「(大泉が)突然福山(雅治)さんのモノマネをするんですよ。2人のシーンで緊迫したお芝居をしなきゃなのに、カメラに映ってない大泉さんが、福山さんのモノマネでセリフを言ったりしてくるんです!それでつい笑っちゃってNGになるんですよ!」とクレームが。すると「いじりたくなるんです。岡田くんは、関東でも指折りのツッコミの名手だから」と反撃する大泉、「ツッコミの名手じゃない!もうやだ!」と立ち上がって反論する岡田という2人の漫才さながらの掛け合いで、会場を盛り上げた。◆岡田将生、約19年ぶり再会エピソードまた、岡田、ディーン、宇野の3人は、本作の脚本を担当した野木亜紀子氏が手掛けた映画「ラストマイル」(2024年)に出演していたという共通点を持つ。しかし、宇野は岡田・ディーンと同じシーンがなく、本格的な共演は本作が初だという。さらに「岡田さんとは、19年くらい前にある映画のオーディションでお会いしたんです。僕は落ちたので、共演はしてなくて(笑)」と話し出し、大泉から「よくそんな切ない話を!」とツッコまれつつ「でも岡田くんは(オーディションに)付き合うために来てくれた。学生服で。それがすごい印象的で、本当に好青年で。その後、共演することがなくて『ラストマイル』の完成披露で再会した」と岡田との意外な縁を明かした。続けて、宇野はディーンが監督を務めた映画に出演したことがあることを明かし「その時は、すごく寡黙でほとんど言葉を発さない方だったので、今回の桜介とは全然違う姿でした(笑)」と明かし「お二人と今回ご一緒できて嬉しいです」と笑顔を見せた。◆大泉洋主演「ちょっとだけエスパー」本作は、主演・大泉✕脚本・野木氏という最強タッグで世界に贈るジャパニーズ・ヒーロードラマ。会社をクビになり、人生詰んだどん底サラリーマンが再就職した会社で“ちょっとだけ”エスパーになり、仲間たちと世界を救う?さらに、“人を愛してはいけない”という不条理で不可解なルールまで課されたうえに、見知らぬ女性と夫婦として生活しなければならない、という“ちょっと不思議なSFラブロマンス”となっている。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】