9月16日深夜放送のニッポン放送『高橋文哉のオールナイトニッポンX(クロス)』にて、高橋文哉が番組にゲスト出演したNHK連続テレビ小説『あんぱん』のプロデューサーである倉崎憲氏と対談した。
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番組で高橋は、『あんぱん』のキャスティングについて、「なんで高橋文哉を健太郎(辛島健太郎)にしたかっていうのは、やっぱり聞かせていただきたい。僕自身も」と質問。
倉崎氏は、やなせたかし氏をモデルとした柳井嵩の弟・千尋役を最初は候補としていたが、千尋役は知名度の高くない人に演じてもらいたいと考え直したと説明。その後、構想の固まり切っていない段階でも高橋にどうしても出演してほしいという思いから、嵩の親友・辛島健太郎役を作り上げたと明かした。
また、高橋が、脚本の中園ミホ氏からは“嵩と健太郎を小倉連隊で再会させるため、健太郎は福岡出身の博多弁という設定になった”と聞いたと話すと、倉崎氏は今まで高橋が演じた役とは違う魅力を伝えるためという意図もあるとコメント。
これに対し、高橋は、「全編(方言)は初めてだったので、台本をいただいた時は震え上がりましたけど…」と話しつつ、「そういう経緯があってお願いしていただいて、そんな光栄なことはないなってすごい思います」と心境を明かした。