二階堂ふみ“忘れられない思い出”明かす「ご縁がそこで始まっていたのかな」 | NewsCafe

二階堂ふみ“忘れられない思い出”明かす「ご縁がそこで始まっていたのかな」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「遠い山なみの光」公開記念舞台挨拶に出席した二階堂ふみ(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/09/06】女優の広瀬すずと二階堂ふみが6日、都内で開催された映画「遠い山なみの光」公開記念舞台挨拶に登壇。二階堂が「忘れられない思い出」について明かした。

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◆二階堂ふみ「忘れられない思い出」

本作は、終戦間もない長崎を舞台に、まだ過去にしきれない「傷跡」と、未来を夢見る圧倒的な「生」のパワーが渦巻いていた時代を生き抜いた女性たちの姿を鮮明に描く感動のヒューマンミステリー。この日は、共演した吉田羊と石川慶監督も出席していた。

本作のストーリーにちなみ「忘れられない記憶」を聞かれた二階堂は「高校生のときの修学旅行が、長崎だったんですよ。自由時間でそれぞれ好きなところに行けるので、長崎の街を私も歩いたんですけれども、それこそグラバー園から出て、坂が多い天主堂の方とかに回ると、1つひとつがそこに住んでいる方々の生活と、さっき羊さんもおっしゃっていた、歴史をすごく感じる街並みで。それが忘れられない思い出ですね」と述懐した。

続けて「友達とかはいっぱいいたんですけど、ちょっと私は1人でお散歩しようかなって言って、お散歩していたので。この作品とのご縁がそこで始まっていたのかなっていう風に思います」と口に。イベントには、花束ゲストとして、広瀬&二階堂もその演技を絶賛する子役・鈴木碧桜が登場する一幕もあった。

◆広瀬すず「すごく光栄に思います」

1950年代・長崎時代の悦子を演じた広瀬は「昨日映画が公開されまして、次の日からこんなにたくさんの方に早速足を運んでいただけて、とても嬉しく思います」とコメント。カンヌ国際映画祭をはじめとする海外映画祭への参加に関しては「カンヌから始まり、海外の方に見ていただく機会がやっぱり多かったので。やっと日本で公開して、日本の物語を沢山の方に知ってもらうっていうのが『やっとだ』みたいな気持ちもありつつ。でも、やっぱり世界に日本のことを知ってもらうきっかけになるような作品になったら嬉しいなと思いますし、すごく光栄に思います」と語った。

長崎パートで、駐留軍のアメリカ人と交際している佐知子を演じた二階堂は「今年もすごく暑くて。映画の撮影の時も本当に暑くて。スタッフの方々もキャストもみんな大変だったんですけれども、こうやって丁寧に丁寧に本当に妥協なく、1つひとつのシーンを作っている現場でしたので。この作品が完成してそれを見たときは、それが全てスクリーンの中にちゃんと映っているなと、そういう風に感じたので、今日皆さんに見ていただけて本当に嬉しいです」とコメントした。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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