【モデルプレス=2025/09/06】俳優の坂口健太郎が主演を務め、渡辺謙が共演する映画「盤上の向日葵」(10月31日公開)より、海外版ポスタービジュアルが解禁。さらに、9月18日に韓国・釜山にて開催される「第30回釜山国際映画祭」に、坂口、渡辺、熊澤尚人監督が登壇することが決定した。【写真】坂口健太郎&BLACKPINKリサ、ライブ2ショット◆「盤上の向日葵」海外版ポスター解禁今回解禁となった海外版ポスターは釜山映画祭に向けて特別に制作された新ビジュアル。主人公・上条桂介(坂口)のどこか憂いに満ちた表情と、彼の運命を大きく揺るがすことになる、歴代最強の破天荒な真剣師・東明重慶(渡辺)の厳かな眼差しが映し出される。殺人事件の容疑者となった桂介は、天才棋士として輝かしい活躍をみせていたが、実は幼い頃から酒とギャンブルに溺れる父・上条庸一(音尾琢真)と極貧生活を送る壮絶な過去を歩んできた。しかしそんな“闇”に満ちた人生の中でも、桂介が唯一熱中していた将棋の才能を見抜き、親のように暖かく迎え入れた唐沢光一朗(小日向文世)や、桂介に静かな愛を注ぐ宮田奈津子(土屋太鳳)の存在によって、どん底で孤独な桂介の人生に“光”が差す。そして、ポスターには「This encounter will change your destiny.」(この出会いが運命を変える)というコピーが描かれ、賭け将棋の真剣師・東明重慶との出会いが桂介の人生にかつてない情熱、そして深い絶望をもたらすことになる。監督・脚本を務めた熊澤監督は、桂介が様々な人との出会いを通して経験する“光と闇”を本作で描きたかったという。光があるからこそ闇が深くなっていく…このポスタービジュアルは監督が描いたドラマチックな光と闇のテーマを象徴する仕上がりになっており、対照的に咲き乱れる灰色の向日葵と未来を照らす黄色い向日葵が、壮大な物語を予感させる。さらに本作は韓国で劇場公開されることが決定(公開時期は未定)。公開に先駆けて、本作は9月18日に韓国・釜山で開催される第30回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門の上映作品として、ワールドプレミアを開催。映画祭には坂口、渡辺、熊澤監督ら豪華ゲスト陣が登壇することも発表となった。◆坂口健太郎主演「盤上の向日葵」本作は「孤狼の血」の柚月裕子氏による同名小説「盤上の向日葵」を原作に、坂口と渡辺の魂の演技バトルで魅せるヒューマンミステリー。とある山中で身元不明の白骨死体が発見。手掛かりは死体とともに発見された高価な将棋の駒。捜査の末、その駒の持ち主は、将棋界に彗星のごとく現れ時代の寵児となった天才棋士・上条桂介だと判明する。さらに捜査の過程で、桂介の過去を知る重要人物として、“賭け将棋”で圧倒的な実力を持ちながら裏社会に生きた男・東明重慶の存在が浮かび上がる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】