この再会は運命か、それともーー。「約束」ーー記憶の中の少年は、そう言って小指を立てた。
過去の後悔を抱えながら、ひっそりとカフェで働く美鶴(みつる)。
静かに生きるはずだった彼の前に現れたのは、あの少年が成長した桔平(きっぺい)だった…。二人の運命が再び絡み始める。
※本記事は狗飼ミギ著の電子書籍『ギルティワンルーム』から一部抜粋・編集しました。
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