バンドやダンサーの紹介を経て、次のブロックはライブ初披露となる読売ジャイアンツ移籍後の田中将大投手の登場曲「Acceleration」でスタート。ロックバンド・PENGUIN RESEARCHの神田ジョンが手がけた疾走感のあるエモーショナルなロックナンバーだ。モノノフがクラップとコールで初パフォーマンスを盛り上げると、夏の超定番曲「ココ☆ナツ」へと続いていく。この曲ではメンバーが水鉄砲を持ってアリーナの客席内を練り歩き、花道に設置されたトロッコに乗ってサブステージへと移動。ひたすら「ココココーコ コッコッコー」と繰り返すサビのフレーズに合わせて、4色のペンライトが小刻みに揺れる圧巻の光景が広がると、和太鼓の演奏から「ROCK THE BOAT」へ。曲間の玉井と佐々木の「揺らしちゃう?」というおなじみのセリフパートでは、モノノフから待ってましたとばかりに大きな歓声が上がる。
「ココ☆ナツ」からの対比もあり、大人っぽく鳴り響いた「ROCK THE BOAT」は夕方へと向かっていく時間帯にとてもマッチしていた。さらに、和太鼓をフィーチャーした「ももいろ太鼓どどんが節」では、アリーナ席を囲むように地元のキッズダンサー達が並んでパフォーマンスし、ライブに彩りを添えていたのもとても印象的だった。
そして、DAY2の最後の最後には、もうひとつの発表が。今回の『ハマの夜祭り番長襲名記念 ももクロ夏のバカ騒ぎ2025 in 横浜スタジアム』の映像化が決定し、来年3月4日にリリースされることがサプライズで発表された。この夏の最高の思い出として胸に刻まれた夏バカを何度も何度でも見返してほしい。そして、来年の夏もまた会えることを願って。(modelpress編集部)