海邉朱莉・鈴木佑捺ら『乃木坂スター誕生!SIX』の名曲カバーで個性が光る6期生メンバー | NewsCafe

海邉朱莉・鈴木佑捺ら『乃木坂スター誕生!SIX』の名曲カバーで個性が光る6期生メンバー

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海邉朱莉・鈴木佑捺ら『乃木坂スター誕生!SIX』の名曲カバーで個性が光る6期生メンバー

毎週月曜深夜に放送されている『乃木坂スター誕生!SIX』(日本テレビ系)。11人の6期生が時代を超えて歌い継がれる名曲のカバーに挑戦しており、それぞれが個性あふれる歌声を披露して話題を呼んでいる。そこで本記事では、中でも存在感を放つ4人のメンバーに注目し、そのパフォーマンスを振り返りつつ、魅力を紐解いていきたい。

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まず、海邉朱莉は、6期生のお披露目イベントで歌っていた平原綾香の『Jupiter』をこの番組でも歌唱。壮大なバラードを堂々と歌い上げる姿に、SNSでは、「歌唱力エグすぎる」「力強い歌声に圧倒されました」といった声が相次ぎ、音域の広さや伸びやかな響きが高く評価された。一方で、ブログでは緊張から歌唱前に気合を入れていたというエピソードを明かしており、そんな舞台裏での姿がステージとのギャップとなって、彼女の魅力をより際立たせていた印象だ。

また、先輩の筒井あやめと共にいきものがかりの『コイスルオトメ』を披露した鈴木佑捺は、海邉とはまた違ったアプローチで注目を集めた。彼女の歌は、ビブラートや装飾を抑えた、まっすぐで透明感のある“ストレートボイス”が特徴的。軽やかで癒しのあるその響きは、力強さとは異なる形で聴き手の心に届いていた。筒井の歌との相性も良く、「泣きました」「歌声の調和も良い」などの反響も。彼女の透き通った歌声は、活動を続けていく上で大きな武器の1つだと言えるだろう。

森平麗心は、Uruの『プロローグ』で感情を表現する力を発揮した。曲の世界観を自らの内側から丁寧に紡ぐような歌声で聴き手の心を震わせており、特に中音域の豊かさと声の張りが印象的で、SNSでは、「森平麗心の歌声の虜過ぎる」「安定して上手くて素晴らしい」などの声もあがっていた。なお、同番組では他にも、海邉と共に米津玄師の『灰色と青(+菅田将暉)』を披露しており、美しいハーモニーでスタジオを沸かせている。

加えて、Charaの『やさしい気持ち』のソロ歌唱に挑んだ大越ひなのにも注目したい。ハスキーボイスと独特な歌い方が特徴の同曲にチャレンジした大越は、リハーサルでうまく歌うことができず涙する場面も。しかし、本番では原曲に忠実な繊細かつ澄んだ歌声で見事なパフォーマンスを披露している。自身のブログでは、歌声に苦手意識があると明かしていた彼女だが、ひたむきで努力を怠らない姿勢は今後の伸びしろに繋がっていくことだろう。

6期生の中でも、心に残るような歌で視聴者を惹きつけていた4人。それぞれが違った強みを持っていて、個性を補い合うように存在しているのが印象的だ。今年2月に乃木坂46に加入してまもなく半年になる彼女たちの、さらなる成長に期待したい。


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