【モデルプレス=2025/07/24】藤井直樹と岡崎彪太郎(※「崎」は正式には「たつさき」)が7月24日、都内で行われた舞台「あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~」(8月23日より東京・サンシャイン劇場ほかで上演)の稽古場公開・囲み取材に、演出の木村弥寿彦氏とともに出席。野球の練習について裏話を明かした。【写真】藤井直樹、公開稽古で見せたバッティングフォーム◆藤井直樹、野球練習でも座長ぶり発揮野球の練習について藤井は「(野球監修の)今成(亮太)さんに教えてもらう練習もそうですし、宿題や練習方法もそれぞれいただいて。それを家で練習したり」と説明。稽古場では経験者のキャストがアドバイスをくれると言い、「こたちゃん(岡崎)もいつも動画を撮ってくれて」と笑顔を見せると、岡崎は「動画撮る係をやってます!」と頷いた。藤井は「“江戸実野球部”っていうグループがあるんですけど、そこに“藤井ちゃんの成長記”っていうのがある(笑)」と告白。岡崎は「勝手に作ってます」と笑った。また、藤井の座長ぶりに関して岡崎は「座長なので、やっぱりセリフ量がすごく多くて。それにすごく向き合っているというか、休憩中に何気なく野球部で話していたら、ちょっと離れたところで座長がセリフの練習をしてたり、稽古場に入ったらまずボールを投げる練習を始めていたり。努力を僕らに見せてくれる」と藤井の努力をリスペクト。藤井の姿勢を見て、自分たちも「バット振らないと!」と感化されたことを明かした。藤井は「もはや僕はずっと精一杯で」と話し「(野球)未経験の中でエース役というところで、野球をやっていた人たちからしたら『大丈夫かな?』みたいになるって思っていたので、ちょっとでも追いつきたいということもそうですし、座長としてエースとして、できるように示していかないとな、と。プレッシャーでずっとやっています」と吐露。それでも周りが支えてくれる、と仲間に感謝し「仲間の良さというのは感じます」と語った。◆舞台「あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~」コロナ禍で甲子園出場の夢を絶たれた元球児の大学生が、令和7年から太平洋戦争中の昭和17年にタイムスリップし、当時の球児たちと共に苦境を乗り越えながら“幻の甲子園”出場を目指す姿を描き出す本作。“幻の甲子園”とは昭和17年8月、戦意高揚のために文部省主催で一度だけ甲子園で開催された大会で、公式の記録としては認められず“幻の甲子園”と呼ばれている。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】