のん、初のダークヒーロー役で新境地 人生を奪われた女性棋士に【MISS KING / ミス・キング】 | NewsCafe

のん、初のダークヒーロー役で新境地 人生を奪われた女性棋士に【MISS KING / ミス・キング】

社会 ニュース
のん「MISS KING / ミス・キング」ビジュアル(C)AbemaTV, Inc.
【モデルプレス=2025/07/15】女優・アーティストののんが、AMEBAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』で主演を務めることが決定。9月29日よる8時より、全8話にて無料配信される。

【写真】のん、号泣から覚醒…盤上にすべてをぶつける特報映像

◆のん、“ダークヒーロー”役で新境地

本作は、天才棋士の父に人生を奪われた主人公・国見飛鳥が、その深い憎しみから開花させた才能と、まっすぐに突き進む意志の強さで、自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマ。辛い過去と向き合いながらも、前に進もうとする力強い女性の姿が丁寧に描かれている。

そんな主人公・国見飛鳥を演じるのは、『新幹線大爆破』(Netflix)や『キャスター』(TBS系ドラマ)など今年の話題作に立て続けに出演し、俳優としての進化が評価されているのん。これまでの透明感あふれるイメージを一変させ、かつてないほど影のある役に挑戦。抑えきれない怒りを胸に、“盤上で戦うダークヒーロー”役を演じ、新境地を切り開く。

監督・脚本を務めるのは、星野源や乃木坂46のMVで知られ、CM・映画・ドラマと幅広い表現領域で注目を集める映像監督・山岸聖太氏。椿本慶次郎監督と共に、1人の女性が将棋界の頂点に挑む闘いを、圧倒的な映像美と緻密な心理描写で描き出す。日本の伝統文化である将棋が、これまでとは全く異なる美しい世界観で描かれる。

主演ののんは「こんなにも不幸な役は演じたことがないというくらい、飛鳥は惨めな思いをし続けます」「将棋のおかげで心を開いて将棋にのめり込んでいく姿に、本当に勇気をもらえる作品になっています。生きている中で嫌な思いや、惨めな思いをすることもあると思うのですが、そういった時に『MISS KING / ミス・キング』が皆さんの力になってくれるのではないかなと思います」とコメント。将棋を通して女性の希望を描く本作は、のんの今の現在地を知らしめる一作となっている。

今回公開された特報映像では、人生どん底に陥り声を荒げ涙を流す飛鳥が、次第に凛々しい表情を見せ前に進む様子が映し出されている。また、のんのインタビュー映像も併せて公開された。(modelpress編集部)

◆国見飛鳥役/のんコメント

私自身、こんなにも不幸な役は演じたことがないというくらい、飛鳥は惨めな思いをし続けます。ですが将棋の世界に飛び込んで、自分の人生に立ち向かっていく姿が本当に力強くて、でもたまに情けなさもあったりして…。どんどん人間味が溢れていきます。私としては初めてのダークヒーロー、な気分です。その中で、いろんな敵と対峙したり、人とたくさん関わって癒しの存在を見つけたり、将棋のおかげで心を開いて将棋にのめり込んでいく姿に、本当に勇気をもらえる作品になっています。生きている中で嫌な思いや、惨めな思いをすることもあると思うのですが、そういった時に『MISS KING / ミス・キング』が皆さんの力になってくれるのではないかなと思います。ぜひご覧ください。

◆監督・脚本/山岸聖太氏コメント

「女流棋士は、棋士ではない」という言葉を聞きました。女性の棋士は、いまだに存在していない。何故なのか?…と棋士の方々に取材をさせて頂く中で、そこにある大きな壁を、その世界のとてつもない厳しさを痛感しました。この作品の中でその壁に挑む国見飛鳥を演じるのは、のんさんです。わたしはのんさんに、なにかを起こしてくれそうな、全てを破壊してくれそうな、得体の知れないエネルギーを日頃に感じていまして、お会いするとついワクワクしてしまいます。主人公飛鳥にも、そのエネルギーが宿る事を願いながら、脚本を作り撮影を進めました。怒りや絶望から生まれるエネルギーが、人生を変えることもある。『MISS KING / ミス・キング』どうかご覧頂ければ幸いです。

◆監督/椿本慶次郎氏コメント

撮影現場のモニターに映る、のんさんの表情や佇まいのほとんどが、
これまで目にしたことのない姿ばかりでした。

打ちひしがれた背中も、黒く濁る目も、
闘争に高揚する息遣いも、反骨の怒りを宿した眼力も。
なにもかもが新鮮で、強烈な印象を受けたのを覚えています。

そんな、清濁が入り混じる主人公・飛鳥のあふれる人間味で、
物語は加速していきます。

将棋のルールを知っていても、知らずとも、大いに楽しめる人間ドラマです。
ご期待ください。

◆プロデューサー/小林宙氏コメント

人生は選択の連続です。何食べようか、どこ行こうか、今日サボろうか。選択の連続の上に人間が出来上がっていくのではないでしょうか。ドラマで描いている将棋は人生ととても似ています。一手一手の選択は有限ですが、無限の組み合わせの連続で、盤面が出来上がっていきます。『MISS KING / ミス・キング』は1人の女性の“選択”のドラマです。まず主人公の国見飛鳥は、世界に絶望しています。しかし将棋を使い、苦しみながらも選択し、希望の道を突き進んでいきます。そこにはまさに、女性の力強い生き様があります。圧倒的な世界観で紡がれる物語の上で、のんさんが前に進んでいく主人公の生き様を熱演してくださいました。是非ご覧いただける選択をしてくださると嬉しいです。

◆「MISS KING / ミス・キング」ストーリー

天才棋士の父のもとに生まれた【飛鳥(のん)】。母と3人、仲睦まじい幼少期を送っていたが、ある時父は2人を捨てて出ていってしまう。母と貧しい生活を送る飛鳥だったが、やがて母も病で他界し、飛鳥は孤独の身となる。一方、飛鳥を見捨てた父は将棋界で成功を収め、脚光を浴びていた。その姿に殺意が芽生えた飛鳥は、復讐心に突き動かされ、ある出来事をきっかけに将棋の世界へと足を踏み入れる。そして「史上初の女性棋士」を目指すことになる。これは、憎しみに囚われるひとりの女性が、将棋を通じて人生を取り戻していく物語。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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