斎藤工、話題のドラマ『誘拐の日』で“マヌケな誘拐犯”を好演!新境地の演技に注目 | NewsCafe

斎藤工、話題のドラマ『誘拐の日』で“マヌケな誘拐犯”を好演!新境地の演技に注目

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斎藤工、話題のドラマ『誘拐の日』で“マヌケな誘拐犯”を好演!新境地の演技に注目

7月8日より放送が始まったドラマ『誘拐の日』(テレビ朝日系)で主演を務める斎藤工。同作は、初回見逃し配信再生数が3日間で106万回を突破(※TVer DATA MARKETINGにて算出 期間:7月8日~10日)するなど話題を呼んでおり、斎藤にも注目が集まっている。そこで本記事では、『誘拐の日』での斎藤の演技とその反響に触れつつ、彼の芝居の魅力を紐解いてみたい。

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2014年放送のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)にて一躍ブレイクを果たした斎藤。その後もさまざまな作品に出演しており、難しい役にも体当たりで挑んでいる印象だ。2022年公開の映画『シン・ウルトラマン』では、ウルトラマンになる主人公・神永新二役を熱演したほか、同年にNetflixで配信された『ヒヤマケンタロウの妊娠』では、突然の妊娠に悪戦苦闘する主人公・桧山健太郎役にも挑戦。2024年放送の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)では頼もしい炭鉱夫の進平役を好演したことも記憶に新しい。

そんな斎藤が現在主演を務めているのが、“マヌケなおじさん誘拐犯“と“記憶喪失の天才少女”が超異色のタッグを結成し、次々と襲いかかる危機を乗り越えながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる“巻き込まれ型ヒューマンミステリー”『誘拐の日』だ。斎藤演じる新庄政宗は、重い心臓病を患う娘の治療費に困り、裕福な病院長の娘である七瀬凛(永尾柚乃)を誘拐するという役どころ。家族思いで優しい男だが、記憶力が悪く不器用なキャラクターということで、これまで斎藤が演じてきた役柄とはガラリと印象が異なる人物だ。

第1話では、誘拐をするため目的の院長宅近くまでやってきた新庄が、ターゲットである凛と偶然出会うも、彼女が記憶喪失になっていたことで、“父親役”を演じるハメになるという展開に。新庄が妻の汐里(安達祐実)に逆らえず仕方なく誘拐計画を進める頼りない姿や、博識で発想も鋭い天才児の凛にタジタジになる様子などが描かれた。SNSでは、「人の良さが見える演技良かったなぁ」「演技の幅広い」「斎藤工さんって普段の振る舞い見てるととてもスマートなのになぜこんなにポンコツ演技が似合うのか」といった声があがっており、その意外性のある演技に驚いた視聴者も多いようだ。

新庄は、公式サイトの説明で“斎藤工史上、最も間の悪い男”と表現されているが、斎藤自身は、「新庄は、“この人、仕方なくそうなってしまったんだな”という、“マヌケたる理由”がある、愛すべき人物だなと思います。実は、プライベートの僕は新庄そのもの。やっと“素”の自分を生かせるときが来ました」とシンパシーを感じていることを明かしている。『誘拐の日』では、さまざまな作品で実力を磨いてきた斎藤の新境地の演技が光ることだろう。


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