原因は自分にある。グループ最大規模ライブ2days完走 涙でパフォーマンス&サプライズ発表も【序破急ライブレポート・セットリスト】 | NewsCafe

原因は自分にある。グループ最大規模ライブ2days完走 涙でパフォーマンス&サプライズ発表も【序破急ライブレポート・セットリスト】

芸能 モデルプレス/ent/music
原因は自分にある。(C)HannaTakahashi  堀内レイ
【モデルプレス=2025/07/13】7人組ダンスヴォーカルグループ・原因は自分にある。が7月12~13日に、国立代々木競技場第一体育館にて自身最大規模のワンマンライブ「ARENA LIVE 2025 序破急」を開催。ここでは、13日の公演をレポートする。

【写真】人気俳優、ステージ上で頬キス

◆原因は自分にある。、自身最大規模ライブ2days完走

天使の衣装を身にまとった映像がスクリーンに映し出される中、オープニングを飾ったのは「無限シニシズム」。白いフードを深く被ったメンバーが上方から登場し、その姿は顔が見えず、スクリーンにも映されない。観客は自然と本人たちの動きに視線を集中させた。曲が進むにつれ、ゆっくりとステージへと降り立つ姿が神秘的な空気をまとっていた。

続く「Museum:0」では、メンバーがフードを取り、白い衣装を脱ぎ捨てると会場は大きな歓声に包まれた。「in the Fate」では「Are You Ready?」と観客を煽り、火花や炎が噴き上がる演出で熱気は上昇。さらに「0to1の幻想」では、ダンスブレイクを挟みながら、花道を駆け抜けてセンターステージへ。そのまま「嘘から始まる自称系」では、メンバーカラーで染まったステージで長野凌大、小泉光咲、大倉空人、吉澤要人、杢代和人、武藤潤、桜木雅哉の順にそれぞれソロダンスで魅了した。

ENDRECHERI./堂本剛が楽曲提供した「LLL」では、グループとして初めて「愛してる」という歌詞が歌われ、ファンへの愛を全身で伝えた。「フィナーレ」や「蝋燭」ではステージ全体を横断し、壮大かつエモーショナルな空気感を演出。クリアケースに入ったパフォーマンスも幻想的な印象を残した。

その後、トロッコでのパフォーマンスが続く。「夏の二等辺大三角形」「方程式は恋模様」「シェイクスピアに学ぶ恋愛定理」とファンに向かって手を振りながら歌声を届け、大倉が「皆モニター見て」と呼びかけ、投げキスを贈るなどカメラも存分に使用したファンサービス満載な時間となった。

「推論的に宇宙人」では長野と小泉が可愛らしく「ニナニナ」で締めくくるなど、可愛らしさ全開のステージングで魅了し、そのままMCタイムへ。2daysへの感謝や7月7日に6周年を迎えた思い、グループでの写真集、食事会の話が上がる中、3日後の16日に22歳の誕生日を迎える長野を全員で祝福する場面が。観客席は青のペンライトで染まり、花道を歩く長野を囲い、バースデーソングが歌われた。

長野は「優しく生きる。優しき人間になり、自分に厳しくある。そんな人になりたいにゃ〜」と抱負を語り、杢代と吉澤からの「にゃんにゃんをする」というリクエストに応え、「あ、ここに6Pチーズがあります」と猫耳でピースのような形をした手をチーズに見立て食べるそぶりをする愛嬌を見せた。

その後の「マルチバース・アドベンチャー」「Go to the Moon」では、メンバーがトロッコでスタンド席へと足を運び、ファンのもとへ。ファンに向かってタオルを投げ入れるなど、近いからこその交流を楽しんだ。「多分、僕のソネット」の最後にはメンバー全員がぎゅっと集結。肩を寄せ合うような可愛らしいシルエットに、観客からも思わず笑顔がこぼれる。

「原因は君にもある。」では、12日と16日が誕生日の長野と吉澤を祝福する歌詞に替える場面も。杢代の「明らかに観測者(ファンネーム)、愛してるよ」、吉澤の「ずっと一緒だよ」には、ファンも大きな歓声で応えた。

◆原因は自分にある。、メンバー涙のパフォーマンス

そして「貴方らしく」は、メンバー同士が顔を見合わせたり、肩を組んだりと仲の良さが随所に垣間見え、桜木と大倉が感極まり涙を見せる場面も。桜木は「みんな最高だぜ」と叫び、会場は感動と熱気に包まれた。「『誰も知らない歌』」では、ステージ中央にスタンドマイクが立てられ、メンバーが歌い上げる中、銀テープが宙を舞った。曲の途中でメンバーが姿を消すと、スクリーンには邪悪な音楽が流れる映像が映し出され、それぞれの背中についた羽をちぎり取るシーンが続く。

ここからライブはダークな雰囲気へと一変。「Mania」では真っ黒な衣装を纏ったメンバーがセンターステージに再登場。彼らの衣装には先ほどの映像を彷彿とさせる、ちぎられた羽のモチーフがあしらわれていた。羽が舞う中、重厚なビートとともに観客を圧倒する。

「Operation Ego」ではステージに柵が降りてきて、閉鎖的で張り詰めた空気感を演出。「遊戯的反逆ノススメ」では、大倉が「待ってろよ東京ドーム」と叫び、杢代和人が「ずっと一緒にいようよ」と語りかけるなど、熱量が一気に高まった。「Paradox Re:Write」の後、ラストは映像が巻き戻されるように流れ、スクリーンの中で吉澤の舌打ちが響くと「因果応報アンチノミー」がスタート。最後は上方からモニターがゆっくりとメンバーを覆い、幕を閉じた。

◆原因は自分にある。、サプライズ発表

終演後には、スクリーン上にて、10月15日に4thシングル「パラノイドランデブー」をリリースすることがサプライズ発表された。本作は新曲3曲が収録される、2年4ヶ月ぶりのシングル作品。初回限定盤と通常盤に加えて、ゲンジブ観測所限定盤と、グループ初のメンバーソロ盤7種の全10形態でリリースする。また、初回限定盤とゲンジブ観測所限定盤には、それぞれでしか見ることのできない貴重な映像が収録されたBlu-rayも同梱される。さらにリリースを記念して、スペシャルな特典会の実施の開催も決定した。(modelpress編集部)

◆「ARENA LIVE 2025 序破急」セットリスト

1.無限シニシズム(2023年 3rd AL「無限の終わり」より)
2.Museum:0(2025年 4th AL「核心触発イノベーション」より)
3.in the Fate(2025年 4th AL「核心触発イノベーション」より)
4.0to1の幻想(2021年 2nd AL「虚像と実像」より)
5.嘘から始まる自称系(2021年 1st AL「多世界解釈」より)
6.LLL(2025年 4th AL「核心触発イノベーション」より)
7.フィナーレ(2025年 4th AL「核心触発イノベーション」より)
8.蝋燭(2025年 4th AL「核心触発イノベーション」より)
9.夏の二等辺大三角形(2023年 3rd SG「Foxy Grape」より)
10.方程式は恋模様(2025年 4th AL「核心触発イノベーション」より)
11.ギミギミラブ(2019年 1st SG「原因は自分にある。」より)※7月12日
シェイクスピアに学ぶ恋愛定理(2021年 1st AL「多世界解釈」より)※7月13日
12.推論的に宇宙人(2024年 Concept EP「仮定法のあなたへ」より)
13.マルチバース・アドベンチャー(2024年 Concept EP「仮定法のあなたへ」より)
14.Go to the Moon(2024年 Concept EP「テトラヘドロン」より)
15.多分、僕のソネット(2025年 4th AL「核心触発イノベーション」より)
16.原因は君にもある。(2023年 3rd AL「無限の終わり」より)
17.貴方らしく(2025年 4th AL「核心触発イノベーション」より)
18.『誰も知らない歌』(2024年 Concept EP「仮定法のあなたへ」より)
19.Mania(2025年 4th AL「核心触発イノベーション」より)
20.Operation Ego(2024年 Concept EP「テトラヘドロン」より)
21.遊戯的反逆ノススメ(2024年 Concept EP「テトラヘドロン」より)
22.Paradox Re:Write(2025年 4th AL「核心触発イノベーション」より)
23.因果応報アンチノミー(2025年 4th AL「核心触発イノベーション」より)

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《モデルプレス》

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