専業主婦として日々家族を支える莉子。不満はあるけれど、特別不幸というわけでもない。そんなある日、誕生日を夫に忘れられたことをきっかけに、「私って、もう“女”じゃないのかも」と自信をなくしてしまう。若い頃は自然に大事にされていたのに、今は“オバサン”扱い。夫からの無意識の言葉が、彼女の「女」としての自信を削っていく。
でも…それで終わっていいの?莉子はもう一度、自分自身のために生きる道を模索し始めるが…。
※本記事は上野 りゅうじん著の書籍『女はいつまで女ですか? 莉子の結論』から一部抜粋・編集しました。
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