【モデルプレス=2025/06/27】俳優の池田匡志とFANTASTICSの堀夏喜がW主演を務めるドラマ「雨上がりの僕らについて」(テレ東ほか/7月2日スタート、毎週水曜よる24:30~)の記者会見が、27日に都内にて開催。2人が撮影でのアドリブエピソードを語った。【写真】池田匡志&FANTASTICS堀夏喜、バックハグで密着◆池田匡志&堀夏喜W主演「雨上がりの僕らについて」らくたしょうこ氏の同名漫画を原作とした本作は、“ネガティブピュアボーイ”の奏(池田)と“押し強めな天然男子”の真城(堀)が繰り広げる不器用で心あたたまるボーイズラブ。学生時代の苦い思い出から同性愛者であることを隠し、もう恋はしないと心に決めていた奏がある日、かつて特別な想いを寄せていた高校時代の親友・真城と6年ぶりに再会。2人は互いの好意や自分自身の本当の気持ちと向き合い、成長していく。今回のイベントには池田&堀のほか、渡邉美穂、高杉亘、山田真歩が登壇した。◆池田匡志&堀夏喜、ジェンガで真剣勝負印象に残っている撮影として、堀とのオープニング映像の撮影を挙げた池田。2人でジェンガをやるシーンで「真剣勝負しました」と実際にジェンガを楽しみながら撮影が行われたという。「どっちが勝ったかはオープニングで観ていただけると嬉しい」と視聴者へ伝え、堀も「(制作陣に)『決着がつくまでずっとやっていいよ』って言われて」とジェンガの撮影を思い返した。しかし意外とあっさり勝負がついてしまったそうで、堀は「負けた方は本当負けると思ってなくて、マジで悔しがって」と回顧。池田はそのシーンは「素だよね?」と言い、堀も「素です。本心で」と2人の素が収められていると話した。◆池田匡志&堀夏喜、浜辺でジェスチャーしりとりも一方堀は2人の浜辺でのシーンを選び、「それも『自由に好きなことを喋ってていいから。2人の笑顔が欲しいのでなんか自由にやって』って言われた場所があって」とそのシーンもアドリブだったと告白。「とにかく楽しそうに、動きもあるものって言って、ジェスチャーしりとりやったんだよね」と語った。うさぎや猫などをジェスチャーで表現し、しりとりを繋いでいったという2人。しかし、池田は「僕が全然当てられなくて、真城しかジェスチャーやらないみたいな(笑)」と堀がジェスチャーをやる時間が長くなってしまったと言い、堀も「そうそう、1人ですごい動いてるやつみたいな(笑)。でも、その時間は普通に楽しかったよね。遊んでるみたいな感じで」と記憶に残る撮影になったと振り返った。◆池田匡志&堀夏喜、ドラマの魅力語る最後に視聴者へのメッセージを求められた池田は「まず、たくさんの方々に支えられてこの作品が形になったこと、そして皆様の元へ届けられることに本当に嬉しく思います」と始め、「1人1人の心に優しく届けられるように、僕らキャスト・スタッフ全員で丁寧に向き合いながら撮影に挑みました。恋愛や葛藤、再生、そして希望が詰まった物語だなと思っています。登場人物それぞれに繊細な心の揺れがあったり、1人1人の心に優しく届けられるように頑張ったので、皆様ぜひ最後まで観ていただけたら、きっと何か感じるものがあるんじゃないかなと思っています」と熱い想いを明かした。堀は「本当に自分の経験値が少ないんですけども、皆さんに本当に支えられて、助けられてこの作品を作り上げることができました」と周囲の助けを振り返り、「人それぞれ悩みが違うと思うんですけれども、どんな人の悩みにも寄り添って背中を押してあげられるような作品なのかなと、撮りながらすごく実感しましたので、ぜひゆっくりと観ていただいて、明日からの活力になればいいかなと思っております。ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】