【モデルプレス=2025/06/19】お笑い賞レース「アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1 決定戦」の準決勝が6月18日に開催され、ファイナリスト7組が発表。決勝への意気込みを語った。【写真】新お笑い賞レース、ファイナリスト集結◆「ダブルインパクト」ファイナリスト7組決定「ダブルインパクト」は、優勝賞金1000万円をかけて、漫才&コント二刀流芸人No.1を決める新たなお笑い賞レース。決勝戦の対戦方式は、ファイナリスト全組が1stインパクト、2ndインパクトで、漫才とコント1ネタずつ計2ネタを披露(順番はコンビが選ぶことができる)。ネタは審査員5名が持ち点1人100点(500点満点)で審査し、2ネタの合計得点(1000点満点)で優勝者を決める。この日の準決勝ではロングコートダディ(堂前透、兎)、スタミナパン(麻婆、トシダタカヒデ)、セルライトスパ(肥後裕之、大須賀健剛)、ななまがり(森下直人、初瀬悠太)、ニッポンの社長(辻皓平、ケツ)、かもめんたる(岩崎う大、槙尾ユウスケ)、コットン(きょん、西村真二)が決勝に進むことが決定した。生配信後の質疑応答で、本大会を優勝してどんな変化を遂げたいか問われたセルライトスパの大須賀は現在は大阪の漫才劇場で活動しているとしたうえで「まずは結果を出して。漫才劇場にずっとお世話になっているので、恩返しがしたい」と発言。「というのもやっぱり、関西の賞レースで一応勝ったので、ちょっとだけギャラが上がってるんですけど、集客が伴っていないんです。僕らの人気が。これが申し訳ないなという気持ちがずっとあるので、何とか有名になって人気になって、お客さんをいっぱい呼んで、セルライトスパを出せば漫劇が儲かる!そういう風に思っていただけたら嬉しいなと現状思っています」と話した。相方の肥後は「優勝したら、賞金をいただけるということで。やっぱり東京でのお仕事もいただけたらありがたいので、まずそのお金で東京でも部屋をすぐ借りたいです。上京ではないです。両方でやりやすくなるようにすぐ賞金で。ホテルは嫌です。そこも二刀流で」。とコメントしていた。スタミナパンのトシダは「SMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)っていう事務所で。皆さんは吉本の方が多いんですけど、劇場の単価が上がるとか、そういうのがないので。全く変わらないので。賞金の1000万はめちゃくちゃほしくて。日々の生活でギャラが上がるとかがないので。単純に仕事が増えてお金がもらえるようになりたいっていうのがある」とぶっちゃけ。「辛くない生活をしたいですね。バイトしてるの僕たちだけだと思いますよ」というトシダが、バイトをしている人がいるなら名乗り上げてほしいと呼びかけると、おもむろにかもめんたるの槙尾が名乗り出て、トシダは「槙尾さんしてるの!?」と驚いてスタジオを沸かせていた。一方の麻婆は「洗濯機が欲しいんですよ。今。引っ越しを今度させてもらうんですけど、勝負の引っ越しというか。やばいんですよ」と吐露し、「1000万獲らないと多分足りないので。引っ越して、ドラム式。乾燥機も付けます!ドラム式を買えるように優勝を目指しますよ!」と口に。これを聞いたトシダが、引っ越す前の家賃を尋ねると、麻婆は「39,000円」と明かし、トシダは「いやいや、いい髭剃りか!いい髭剃りに住んでたのかお前は」とつっこんで笑いを呼んでいた。◆ロングコートダディ・かもめんたるら、ライバル告白ライバルとして、気になるコンビを問われたロングコートダディの堂前は「オグシオさん」とボケながらも「セルライトスパが同期なので」とコメント。ななまがりの森下は「マジシャンのセロですかね」「山上兄弟」「マギー史郎・審司ペア」となぜかマジシャン縛りでボケ続けて会場を沸かせていた。かもめんたるの岩崎は「まじで言うと、ニッポンの社長とロングコートダディかなと。好きなので。そもそも。もう戦うことってないかなと思ってたので」と返答。これを受けてニッポンの社長の辻は「こっちからしたら邪魔せんといてください」としつつ「めっちゃ憧れ」と尊敬している様子。ロングコートダディの兎はかつてう大が面白いコンビを選ぶ企画「キングオブう大」で優勝してトロフィーをもらったことを振り返り「枕元に置いてて。こういう賞レースの前とかは、それにチューして出てきてる」と明かしていた。コットンのきょんは兎について「準決で気合いを入れて、久し振りに揃いの漫才衣装を揃えたんですよ。気合十分で行って結果に繋がって良かったなと思うんですけど、兎さんがぱーって歩いてきて。『僕ら漫才衣装を揃えてみたんですけど、どうですか?』って言ったら、『ちょっと俺は好きじゃないかな』って言われたので、ぶっ飛ばします。兎さんのみ」と語った。これに兎は「方眼紙みたいじゃないですか?」といじっていた。かつてキングオブコントで優勝したにも関わらず、今も「ザ・セカンド」などお笑いの大会に出場し続ける理由を問われた岩崎は「やっぱりね、芸能界って自分が一番得意なことをやる世界だと思うんですよ。それがネタだったっていう。幸か不幸か…」とムーディな雰囲気を漂わせながら答え「こうやって認められたっていうことは、幸せなことですよ」と発言。もし本大会で優勝したら、続けて出場するのか問われると「流石に卒業。メンタルもあるので。ちょっとハードなので」と明かし、自身のスタンスを滔々と語るう大をカメラがワンショットで捉え始めると、スタジオは大いに湧いていた。7月21日に放送される3時間の生放送では、MCはかまいたちが担当し、サポートアナウンサーは黒田みゆ(日本テレビアナウンサー)が務める。会見では、応援サポーターにモグライダーと佐々木久美が就任したことも発表された。なお、「すごいメンツ」だという審査員は後日発表されるという。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】