朝ドラ「あんぱん」嵩(北村匠海)&千尋(中沢元紀)“兄弟だけ”圧巻の15分に反響「神回」「息をするのも忘れてた」 | NewsCafe

朝ドラ「あんぱん」嵩(北村匠海)&千尋(中沢元紀)“兄弟だけ”圧巻の15分に反響「神回」「息をするのも忘れてた」

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北村匠海、中沢元紀「あんぱん」第54話(C)NHK
【モデルプレス=2025/06/12】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第54話が、6月12日に放送された。柳井嵩(北村匠海)と弟・千尋(中沢元紀)の3年ぶりの再会が描かれ、反響が相次いでいる。<※ネタバレあり>

【写真】朝ドラ「あんぱん」千尋(中沢元紀)の激変した姿

◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の朝田のぶを今田、のちにのぶの夫となる嵩を北村が演じる。

◆「あんぱん」嵩(北村匠海)と千尋(中沢元紀)が再会

嵩が入隊して2年後の昭和19年(1944年)の夏。3年ぶりに再会した千尋は、海軍の士官になっていた。京都帝国大学で法の勉強に励んでいると思っていた嵩はショックを受ける。千尋は、学友たちが志願するなか、自分だけがしないわけにはいかず、自ら海軍予備学生に志願したと説明。任務は駆逐艦に乗り、敵の潜水艦に爆雷を投下することだと話した。

嵩は千尋の変わりように驚き「伯父さん(竹野内豊/寛)がよく言ってたじゃないか!何のために生まれて、何をして生きるがか!敵の潜水艦をやっつけるためじゃないだろ!」と激怒。5日後、駆逐艦に乗って南方へ出発する千尋は「もう後戻りはできん」と命を捨てる覚悟で家族や国民を守るために戦うと宣言し、亡き父・清(二宮和也)の古びた手帳をお守りとして嵩に渡した。

戦地へ向かう千尋に、嵩は「1番したいこと」を尋ねる。千尋は子どもの頃にのぶと3人で遊んだ頃を思い出し「もういっぺんシーソーに乗りたい」「もういっぺんのぶさんに会いたいにゃあ」と漏らす。幼い頃からのぶに想いを寄せていたことを初めて打ち明け、ウジウジして気持ちを伝えられずに他の男に取られた嵩に「兄貴はたっすいがーのアホじゃ!」「わしは生きて帰れたら、もう誰にも遠慮はせん。今度こそのぶさんを捕まえる!」と本音をぶつけた。

そして、千尋は寛の言葉を思い出しながら「何のために生まれて、何をして生きるがか、わからんまま終わるらあて、そんながは嫌じゃ」と話し「この戦争さえなかったら!愛する国のために死ぬより、わしは…。愛する人のために生きたい!」と涙をこらえた。嵩はそんな千尋を抱きしめ「千尋。生きて帰ってこい。必ず生きて帰れ!生きて帰ってきたら、今度こそ自分の人生を生きろ」と伝える。千尋は「兄貴、お元気で」と別れを告げた。

◆「あんぱん」嵩(北村匠海)&千尋(中沢元紀)、兄弟のみの圧巻15分に反響

兄弟の久しぶりの再会が描かれた同話では、主人公ののぶはおろか、役名のある登場人物は嵩と千尋の2人だけだった。2人が思いの丈をぶつけ合う姿が15分にわたって描かれ、視聴者からは「圧巻の15分」「最後まで2人だけしか出てこなかった。すごい演出」「息をするのも忘れた」「朝から号泣」「魂のぶつかり合い。すごい迫力だった。これは神回」「千尋くんに泣かされまくり」「つらすぎて仕事に行けない」などと反響が相次いでいる。(modelpress編集部)

情報:NHK

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