離婚拒絶モラハラ夫からの「金としおらしい言葉での揺さぶり攻撃」を既読スルーし続けた結果、ついに恐ろしい出来事が | NewsCafe

離婚拒絶モラハラ夫からの「金としおらしい言葉での揺さぶり攻撃」を既読スルーし続けた結果、ついに恐ろしい出来事が

恋愛 OTONA_SALONE/LOVE
離婚拒絶モラハラ夫からの「金としおらしい言葉での揺さぶり攻撃」を既読スルーし続けた結果、ついに恐ろしい出来事が

こんにちは、コンプライアンス遵子です。

私は現在、モラハラ夫との離婚に向けて別居し、弁護士を入れて離婚調停中という泥沼離婚劇を繰り広げています。この連載ではモラハラ夫から逃げて離婚するまでの私の奮闘記をありのままに綴っています。

前回はようやくこぎつけた第1回離婚調停があっさり終わってしまったことについてお話しました。今回は調停不成立になった後の夫の不可解な行動とその後の第2回離婚調停についてお伝えします。

【実録~ただのモラハラ男だった10歳年上夫と離婚するまで #3

第1回離婚調停後も続いたさまざまな夫からの“揺さぶり”

第1回離婚調停が不成立に終わった翌日、夫からは「絶対に離婚しない」LINEが送られてきたことで、私はメンタルが削られていました。「あなたが仕事を辞めてもいいように当面の生活費や必要なお金はすべて出す」など、金で私を引き戻そうとしている様子も見て取れ、「お金は養育費と財産分与できっちり取るから」と返事したいところを我慢していた私。

別居時から続いてきた、夫からの離婚拒絶や感情を揺さぶろうとする内容のLINEの数々。既読スルーし続けることにも慣れてきた頃、怖い出来事が起こりました。夫から手紙が届いたのです。ざっと数えても便せんは30枚ほどあり、私と出会った頃に夫が「この人を絶対に幸せにしよう」と誓ったことや(今までほとんど育児してこなかったくせに)子どもへの思い、理想の家庭生活、そしてとにかく離婚したくないという意志が綴られたものでした。

そして驚いたのは、手紙と一緒に現金書留で30万円も送られてきたことです。さすがは「俺は家族のために仕事しているから」、「稼いでいるんだから文句を言うな」と言い続けてきた夫。先日のLINEも含めてとにかく頭にはお金のことしかなく、お金があれば私の気持ちも変わると本気で思っているのかもしれません。私にはまるで夫が「お金があれば育児もせず、モラハラをしてもいいし、暴力も振るっていい」と主張しているように感じました。

嫌がらせのような荷物攻撃で感じた離婚に向けた宣戦布告

弁護士に相談すると「向こうが勝手に送ってきたお金だから受け取っても問題ない」と言われました。しかし夫に「俺がこんなにやってやったのに」という実績を増やしたくなかった私はこの現金と手紙はどうしても気持ちが悪く、送られてきた翌日に夫に送り返しました。すると、このことが夫の怒りに火をつけてしまったのです。そして結果的に夫の離婚承認モードにも繋がっていきました。

別居して実家に出戻った頃、私と子どもは通帳や当面の着替えなど必要最低限の荷物しか持ってきていませんでした。暴力を振るわれたこともあって「無事に離婚が成立したら第三者介入のもと、残りの荷物を取りに行って全部実家に送ろう」と思っていたのです。しかし第1回離婚調停が終わって3週間ほどが経った頃、いきなり段ボール20個ほどの荷物が実家に届きました。夫からでした。

開封すると、私と子どもの洋服やバッグ、靴や日用品に至るまで、ぐっちゃぐちゃの状態で詰め込まれていました。中には壊れていた物もあり、夫が怒りに任せて乱暴にクローゼットや棚から私たちの私物を引きずり出し、段ボールに投げ入れる様子が想像できました。私はこれを夫からの“宣戦布告”だと察知します。

▶▶離婚をゴネていた夫の態度が一転。どんなモラハラ&暴力よりも精神的に絶望したまさかの発言とは

では、あれほど離婚を拒絶していた夫の態度が一変したことについてお伝えします。

《OTONA SALONE》

特集

page top