【モデルプレス=2025/06/07】グローバルボーイズグループ・NCT 127(エヌシーティーイチニナナ)の中本悠太(YUTA/ユウタ)が6日、日本テレビ系「バズリズム02」(毎週金曜24時59分〜)に出演。日本人として韓国のエンターテイメント界に飛び込んだ当時と苦労を振り返った。【写真】NCT 127ユウタ、人気アーティストとのコスプレ韓国プリクラ◆ユウタ、ダンス歌未経験で10000人に10人のオーディションを突破ダンスをしていた姉を通じ東方神起の存在を知りステージに感銘を受けたことから、14歳の頃には「俺もステージに立ちたい」と思うようになったというユウタ。2012年に行われたSMエンタテインメントのオーディションでは、10000人に10人という倍率を突破し16歳でオーディションに合格。「自信はあった」とはいうものの「合格するとは思ってなかった」ことから家族にはオーディションの話すらしておらず「直前ギリギリぐらいで『韓国行ってくるわ』って両親に話しました」と合格後の報告だったと振り返った。当時は歌やダンス未経験であるにも関わらずオーディションに合格したというが、韓国に渡ることは不安よりも「楽しみが大きかった」と回顧。言葉についてもレッスンを受け「自分で家で勉強したり」と努力の末マスター。各国からの練習生との寮生活だったこともあり、「心強かった」と口にした。◆ユウタ、帰国もよぎった練習生時代しかし練習生を始めて1年がすぎると「練習生としての評価がどんどん下がる」時期も経験。元々経験が無かったゆえに「下手だから自由に」できていた歌や踊りが、習えば習うほど「考えすぎて逆にできなくなっていく」という状態に陥ってしまったのだという。「週に1回授業で習ったことをカメラの前で披露する評価会」があるたびに芳しくない結果となった時期もあったといい、当時は日本に帰りたい気持ちもあったと口にした。しかし、父親から「帰ってこない気持ちで行って来い」と送り出されていた言葉を胸に、諦めずにとどまった結果、2016年、事務所初の日本人アーティストとしてNCT 127でのデビューへとつながったと振り返った。この日は番組から、「5年頑張って駄目だったら帰っておいでと言ったのを覚えています」「理不尽なことがあった時は涙声の時がありました。そんな時はすぐに駆けつけたい気持ちになりました」という母親のメッセージを伝えられる場面も。ユウタもしみじみと「愛があふれる母親です」と、支え続けてくれた家族に感謝を口にしていた。(modelpress編集部)情報:日本テレビ【Not Sponsored 記事】