【モデルプレス=2025/05/30】俳優の佐藤流司、A.B.C-Zの橋本良亮が30日、東京・IMM THEATERで行われた舞台『近松忠臣蔵』(5月30日より同所ほかにて上演)公開ゲネプロ&取材会に、共演の瀧陽次朗(少年忍者)、瀬戸祐介、細見大輔、ブラザートム、上演台本・演出の鈴木勝秀氏とともに出席。再共演が実現した経緯を明かした。【写真】橋本良亮、金髪ギャル姿が「可愛すぎる」と話題◆橋本良亮、舞台初日の心境本作品は、近松の末裔である近松洋男氏の『口伝解禁近松門左衛門の真実』を元に、武士を捨て町人に寄り添うように戯作者となった近松門左衛門と、赤穂藩の筆頭家老として藩政を担い、「忠臣蔵」では吉良邸に討ち入りの陣頭指揮を執ったとして描かれた大石良雄の2人が、歴史の流れに飲み込まれながらも、真逆ともいえる異なる生きざまで30年に及ぶ友情を貫いた男同士のドラマを描く。近松門左衛門役を演じる橋本は、ゲネプロを終え、初日公演を直前に控えた心境を尋ねられた橋本は「もう本番を迎えるだけなんですけど、私すごく緊張していまして、だけどきてしまったものなのでやるしかないなという思いです」と吐露し、「お客さんにはわからない(部分な)んですけど、今日もところどころいろんなことがあって不安です。本番を迎えるのが心配なんですけど、やっちゃいたいと思います」と気合いを入れた。◆佐藤流司&橋本良亮、再共演に喜びまた、大石内蔵助(大石良雄)役を演じる佐藤とは2023年上演の音楽劇『「逃げろ!」~モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ~』(上演台本・演出:鈴木氏)以来の共演だそうで、本作への出演の話を聞いた際の心境として佐藤が「また鈴勝さんのもと、はっしー(橋本)君とまたバディを組めることが楽しみだなと思いました」と喜びを口にすると、橋本も「まったく一緒です。最初に聞いたときは“ついにきたか”という気持ちでしたね」と笑顔を見せた。続けて、橋本は「2年前に『ダ・ポンテ』という舞台がありまして、その千秋楽前くらいに鈴勝さん、流司、スタッフさん込みで食事会をしたんですけど、そのときに『大石内蔵助のこういうストーリーがあるんだよ』というお話を聞いて、『2人どう?』って感じで、流司と俺は『いいじゃん』って乗って実現したんですよ」と経緯を明かし、「言ってみるもんだなというか、そのときに流司と俺は『また一緒にやりたいね』って鈴勝さんに押したんですよ。そうしたら実現したので、またこれの終わり際に『またやりたいです』言うかもしれないです(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑った。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】