池崎:INIのオーディション(「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」)が自分にとってかなり大きかったです。何の武器もない大学生が出たので、すごく辛かったですし、自分より上手な人たちからたくさん学びながらやっていましたが、ファイナル評価の直前にすごく気分が落ちてしまって、本当にほぼほぼ諦めていました。「これは絶対無理だ」と、やめようかとも考えたんです。でも夢を叶えたくても叶えられずに生きていく仲間もたくさんいて、当時一緒に頑張っていた洸人や将吾くんから「諦めるのは違うだろ」「誰でもここに来られるわけじゃない」と鼓舞してもらって。そこで「絶対にデビューしてやる」と自分の中で覚悟が決まり、最後まで走り抜けることできたので、デビューできたのは仲間のおかげでオーディション期間を乗り越えられたからだと思っています。間違いなく仲間の言葉のおかげでした。