朝ドラ「あんぱん」&「虎に翼」が再び繋がる「ちょうど1年前」「逮捕された事件だ」と反響集まる | NewsCafe

朝ドラ「あんぱん」&「虎に翼」が再び繋がる「ちょうど1年前」「逮捕された事件だ」と反響集まる

社会 ニュース
北村匠海、中沢元紀「あんぱん」第21話(C)NHK
【モデルプレス=2025/04/28】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第21話が、4月28日に放送された。2024年前期に放送された連続テレビ小説「虎に翼」との繋がりが話題となっている。<※ネタバレあり>

【写真】今田美桜の貴重な制服姿

◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の朝田のぶを今田、のちにのぶの夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。

◆「あんぱん」、のぶ(今田美桜)、女子師範学校に入学

昭和11年(1936年)、のぶが女子師範学校に入学。寮生活が始まり、軍国主義の担任・黒井雪子(瀧内公美)や、先輩たちの厳しさに圧倒される。一方、浪人生となった嵩は、改めて自分の将来について考えていた。

そんなある日、法の道に進むことを決めた嵩の弟・千尋(中沢元紀)は、とある新聞を差し出し「兄貴、共亜事件知っちゅうか?」「どう思う?」と嵩の意見を求める。しかし、嵩は事件を知らず「大変な事件だよなあ」と話を合わせようとした。

千尋は「知らんことは知らん言うた方がえいぞ」と言いながら「勾留された政界や財界の人たち、罪状を否認しゆう。無罪になるかどうかまだわからんけんど」と第1回公判の内容を教え「わしは、正しいことが正しゅう認められる世の中にしたいがよ。そのために1日も早う法の道に進みたい。民の味方になりたいがよ」と熱い思いを明かした。

◆「あんぱん」&「虎に翼」の繋がりに視聴者沸く

新聞記事に取り上げられていた「共亜事件」は「虎に翼」にも登場。主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)の父・直言(岡部たかし)らが贈収賄の容疑で逮捕された事件で、劇中、昭和11年12月に結審の日を迎え、直言に無罪判決が出た。

第15話(4月18日放送)でも、千尋が「虎に翼」で寅子の恩師であった法学者・穂高重親(小林薫)のモデルであるとされている法学者・穂積陳重の著書「法窓夜話」を読むシーンがあり、話題に。

今回、再び「虎に翼」と繋がったことで、視聴者からは「お父さんが逮捕された事件だ」「『虎に翼』ネタまた出てきて嬉しい」「新聞に直言さんがいないか探してしまった」「ちょうど1年前だった気がする」「同じ時代を生きてるんだなぁ」「コラボ最高」などと反響が集まっている。(modelpress編集部)

情報:NHK

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《モデルプレス》

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