齊藤京子、映画初主演作がカンヌ映画祭出品決定「本当に夢のよう」【恋愛裁判】 | NewsCafe

齊藤京子、映画初主演作がカンヌ映画祭出品決定「本当に夢のよう」【恋愛裁判】

芸能 モデルプレス/ent/movie
齊藤京子(C)2025「恋愛裁判」製作委員会
【モデルプレス=2025/04/24】元日向坂46の齊藤京子が主演を務める映画『恋愛裁判』(公開日未定)が、第78回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門に正式出品されることが決定した。

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◆齊藤京子、映画初主演作「恋愛裁判」

本作は「元アイドルの女性に賠償命令」という新聞記事を目にした深田晃司監督がその内容から着想を得て、物語を作り上げたもので、構想から10年を経て結実した渾身の作品である。日本のアイドル界でまことしやかにささやかれる「恋愛禁止ルール」。契約書に記載されたこのルールに反する行動をしたとして所属事務所から契約違反と訴えられ裁判へと発展した1人の女性アイドルの姿を描く。人間が自然に持つ「恋」という感情を、契約で縛ることは果たして許されることなのか?アイドルが恋をすることは「罪」なのか?誰もが当たり前に受け流していた日本独自の「恋愛禁止ルール」に深田監督が鋭く斬りこむ。

恋に落ちる人気アイドル・山岡真衣を演じるのは、元・日向坂46でセンターを務めた経験を持つ齊藤。2024年のグループ卒業以降、ドラマやバラエティ番組に引っ張りだこの彼女が、映画初主演でアイドル役を演じる。

◆「恋愛裁判」カンヌ国際映画祭出品決定

『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞し、前作『LOVE LIFE』では第79回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品されるなど、世界中の主要映画祭を席巻し、常にその動向に注目が集まる深田監督の新作が、今回、カンヌ国際映画祭の公式部門であるカンヌ・プレミア部門の正式招待を受けた。カンヌ・プレミア部門は「コンペティションの枠には収まりきれない良作を集める部門」とされており、この映画のテーマである「日本独自に進化を遂げた『アイドル文化』とその中での常識『恋愛禁止ルール』を世界に問うには最適の部門と言える。

カンヌ招待の一報を受けた深田晃司監督も「構想から気づけば10年もかかってしまったこの映画を、最高のかたちでお披露目できることを嬉しく思います」とコメントしている。2024年4月の日向坂46卒業コンサートからちょうど1年。初主演映画でカンヌの大舞台に立つことが決まった齊藤は「本当に夢のようで言葉にできないほど嬉しかったです」と喜びを見せている。なお、深田監督と齊藤は会期中、現地でレッドカーペットを歩き、公式上映に参加する予定だ。(modelpress編集部)

◆深田晃司監督コメント全文

構想から気づけば10年もかかってしまったこの映画を、最高のかたちでお披露目できることを嬉しく思います。ひとつ言えることは、主演の齊藤京子さんとの出会いがなければこの映画は完成しなかったということです。絵空事でしかなかった脚本に全身全霊で血肉を与えてくれた齊藤さんに心から敬服しています。また、長年に亘りこの企画を信じて導いてくれたプロデューサー陣、現場を支えてくれた最高のスタッフ、キャストには感謝しかありません。ぜひ多くの人にこの映画を楽しんで欲しいです。

◆齊藤京子コメント全文

映画「恋愛裁判」が第78回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門に出品されると聞いたときは、本当に夢のようで言葉にできないほど嬉しかったです。深田監督、スタッフキャストの皆さん、この度は本当におめでとうございます。この映画をたくさんの国の方々に観ていただけることが楽しみです。深田監督とご一緒させていただけたことを、心から光栄に思います。

◆「恋愛裁判」STORY

人気グループへの階段を駆け上がっているアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」。人気ナンバー1でセンターを務める山岡真衣(齊藤京子)は偶然、中学時代の同級生・間山敬に再会し、意気投合、恋に落ちる。アイドルとしての立場と恋愛との間で葛藤していた真衣だが、ある事件をきっかけに衝動的に敬のもとに駆け寄るという行動に出る。8か月後、真衣は所属事務所から「恋愛禁止条項」の契約違反として裁判所に召喚される。「アイドルの恋愛は罪なのか!?」審判が下る。

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《モデルプレス》

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