吉沢亮「今までの役者人生の集大成」主演作「国宝」への思い・女方歌舞伎役者の役作りに1年半 | NewsCafe

吉沢亮「今までの役者人生の集大成」主演作「国宝」への思い・女方歌舞伎役者の役作りに1年半

芸能 モデルプレス/ent/movie
吉沢亮(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/04/23】俳優の吉沢亮が4月23日、主演を務める映画「国宝」(6月6日公開)の完成報告会に出席。同作への思いを明かした。

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◆吉沢亮「役者人生の集大成」作品への思い

父を抗争の末に亡くし、上稀代の女形として脚光を浴びていく主人公・喜久雄を演じる吉沢。今回の作品や役柄への思いを質問されると「この作品は、撮影期間も含めると1年半。歌舞伎の稽古を重ねて役作りに向き合ってきて。なかなか1年半の期間を役作りに使うってやりたくてもやれなかったりする」と長期間の稽古を行ったことについて語った。

続けて「もちろんどの作品だって特別で、全力でやってますけど」と前置きしつつ「特にこの作品はかけた時間とエネルギー量が桁違いと言いますか。それだけのものを背負って現場に臨んだ」と語った吉沢。そして、「確実に僕の今までの役者人生の集大成と言いますか…」と話し、「それだけ今まで培った全てをぶつけた作品ではあります」と作品への熱い思いを伝えた。

この日は、吉沢のほか、横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、見上愛、田中泯、渡辺謙、李相日監督も登壇した。

◆吉沢亮主演「国宝」

本作は、2018年に単行本化された吉田修一氏の「国宝」を映像化。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記である。

また、同作は第78回カンヌ国際映画祭「監督週間部門」に選出され公式上映されることが決定している。(modelpress編集部)

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