八代亜紀さんヌード写真付きCDの発売は「絶対に許すことのできないもの」生前所属事務所が声明 | NewsCafe

八代亜紀さんヌード写真付きCDの発売は「絶対に許すことのできないもの」生前所属事務所が声明

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
八代亜紀さんInstagramより
【モデルプレス=2025/04/15】歌手の八代亜紀さんの公式サイト運営会社「八代ミュージック&ギャラリー」が4月14日、サイトを更新。レコード会社「ニューセンチュリーレコード」による八代さんの代表曲を収めたCDの発売に関する声明を発表した。

【写真】八代亜紀さん、2023年9月撮影の元気な姿

◆八代亜紀さん公式サイト運営会社、声明を発表

ニューセンチュリーレコードは「八代亜紀 お宝シリーズ 第一弾」とし、「雨の慕情」「舟唄」など全10曲が収録されたアルバム「忘れないでね」の発売を発表。特典として「八代亜紀が24~25歳の時に同棲していたT社のNディレクターによってポラロイドカメラで撮影されたフルヌード写真2枚が掲載されています」と明かし、物議を醸していた。

これを受け、八代ミュージック&ギャラリーと生前の所属事務所・株式会社ミリオン企画の代表取締役を務める大野誠氏は「報道にあるニューセンチュリーレコード社発表の問題作品について」と題した声明を発表。「ニューセンチュリーレコード社発表の本件問題作につきましては、当社におきましても、本年3月中旬頃までにはこれを把握し、その対応につきまして、当社内部、ご遺族、外部弁護士との間で議論を重ねてまいりました」と伝え、「このような議論を経て、3月27日、別添資料記載のとおり、代理人弁護士を通じて、ニューセンチュリーレコード社宛てに、本件問題作に関する照会書及び通知書を送付いたしました」と通知書を公開した。

続けて「これら書面につきましては、3月29日、鹿児島市内の住所宛てに送達されましたが、回答期限を経過した本日までの間に、何らの回答や対応は得ておりません」と明かし、「このような経過を経て、詳細は伏せさせていただきますが、現在、当社におきましては、刑事民事を問わず、あらゆる手続きの準備を進めているところとなります」と説明した。なお、警察署等への相談事項については「死者の名誉棄損罪のほか、『フルヌード写真』に関するわいせつ物頒布等罪、解散法人において営業活動を行い収益を上げることの税法上の問題点等、あらゆる問題をその対象としております」としている。

最後に「生前の八代亜紀を思い、また今なお皆さまの心の中に生き続ける八代亜紀を思い、即座に、その立場や利益に関係なく、本件問題作に対する抗議の声を上げていただいた、報道関係者の皆さま、CDの流通ならびに販売店の皆さま、芸能関係者の皆さま、そして多くのファンの皆さまに、心より感謝申し上げます」と感謝。「本件問題作の発表そのものは極めて不愉快な出来事であり、絶対に許すことのできないものであります。私自身、生前、そして没後に、八代亜紀から託された責任の重みを改めて確認し、今回のような蛮行に対しては、八代亜紀の名誉を守るため、あらゆる方策を講じてまいる用意でおりますので、引き続き八代亜紀に対する変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます」と結んでいる。

八代さんは1950年8月29日生まれ、熊本県出身。1971年にデビューすると、「なみだ恋」「愛ひとすじ」「もう一度逢いたい」「舟唄」など数々のヒット曲を生み出してきた。1980年に「雨の慕情」で「第22回日本レコード大賞」を受賞。「NHK紅白歌合戦」では、2年連続大トリを務めるなど、その人気ぶりで“演歌の女王”と称されるようになった。

2023年9月、膠原病の一種であり指定難病である抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎と急速進行性間質性肺炎を発症し、療養のため活動休止することを発表。2024年1月、所属事務所より2023年12月30日に死去していたことが伝えられた。(modelpress編集部)

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