前回の放送から、青春のすべてをかけた人生のマラソンレースである本オーディションにおける最後の関門であるファイナルレースがスタート。ミッションとして課された「9人バージョンのシグナルソング『FINISH LINE 〜終わりと始まりの〜』」「ファイナルソング『Cough Syrup』」「エンディングソング『君と刻む足跡』」の3ステージに全身全霊で準備し挑んだ9人は、安定したボーカルとパフォーマンスの融合と培った表現力を存分に発揮した。
そして、この場でデビューが確定するメンバーは最後の1枠となり緊張が走る中、自分ならではのペースで黙々と練習し、存在感を発揮したメンバーとしてハク(HAKU)の名前が呼ばれた。2022年に放送されたオーディション番組『&AUDITION - The Howling-』にも出演しており、今回ついにデビューを勝ち取ったハクは、長い練習生期間を共に過ごした雅久と涙を流しながら抱擁し「正直5人の(確定)メンバーに選ばれるとは思っていなくて、自分にも頑張ったと言いたいし、周りのメンバーにも感謝を伝えたい」と言葉を詰まらせながら話した。
同番組は、BTS、SEVENTEENらを擁するHYBE MUSIC GROUPレーベルであるYX LABELSがプロデュースする新世代J-POPボーイズグループのオーディション番組。番組内では、デビューという夢に向けてのスタートラインに立った15歳~22歳までの11人のランナー(オーディション挑戦者)が、それぞれの限界に挑み競い合い、そしてお互いを励まし合いながら駆け抜けるリアルな姿を全8回の放送を通じて見せた。なお、本オーディションの、MCに児嶋一哉(アンジャッシュ)と安村直樹アナウンサー(日本テレビ)も出演し、視聴者と共に彼らの人生のマラソンを見守った。(modelpress編集部)