【モデルプレス=2025/04/07】英国の演劇界で最も権威のある「ローレンス・オリヴィエ賞」の授賞式が現地時間4月6日、開催された。4部門でノミネートされていた舞台「千と千尋の神隠し」(原作:宮﨑駿 製作:東宝 協力:スタジオジブリ 共同製作:PWプロダクションズ)は、受賞しなかったことがわかった。【写真】「千と千尋の神隠し」ロンドンでも忠実に再現◆舞台「千と千尋」ローレンス・オリヴィエ賞の受賞ならず同賞は、その年に上映された優れた演劇やオペラ、ダンス、ミュージカルなどに与えられる、英国で最も権威がある賞。同舞台は、最優秀新作演劇作品賞(エンタテイメント部門)、最優秀衣裳デザイン賞、最優秀美術デザイン賞、最優秀音響デザイン賞の4部門にノミネートされていたが、受賞を逃す結果となった。舞台「千と千尋の神隠し」は、2022年、宮崎駿の不朽の名作を英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード翻案・演出により世界で初めて舞台化。初演から女優の橋本環奈、上白石萌音が主人公の千尋役を演じ、2024年公演より川栄李奈、福地桃子が新たに千尋役として加わった。なお、同舞台は、2025年7・8月に中国・上海で上演を予定している。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】