【モデルプレス=2025/03/28】NHKは3月21日、新年度から新たに放送番組モニターになる642人のうち、502人に対し本人ではない別のモニター1人の個人情報が記載されたPDFファイルを誤って送信していたことがわかった。3月28日、公式サイトにて報告し、謝罪した。【写真】氷川きよし、リップ&アイメイク姿で復帰後初紅白◆NHK、番組モニターに謝罪誤送信された個人情報は、氏名・メールアドレス・モニター番号・モニターが使用する専用システムの口グインID・初期パスワード。「メール送信にあたっては、モニターの情報を管理するシステムで、上記のPDFファイルを自動作成し、メール本文に自動添付する方法で行いましたが、当該システムの不具合により、PDFファイルが本来送られるべきではない別のモニターの方に送信されていました。なお、モニター以外の方への誤送信はありませんでした」と報告した。「同日誤送信してしまった可能性のあるモニターのみなさまにお詫びするとともに、PDFファイルが添付されたメールの削除をお願いしました。その後、実際に削除が行われたことの確認を進めていて、これまでに二次被害は確認されていません」と謝罪とともに伝え「誤送信の原因が判明し、システムの不具合が改善するまでの間、当該システムから個人情報を記したPDFファイルを添付したメールの送信を停止し、必要に応じて郵送など別の手段を使用します」と現在の対応を明らかにした。さらにNHKは「メール誤送信の対象となったモニターのみなさまに大変ご迷惑をおかけし、深くお詫びいたします。引き続き、システム不具合の原因究明を進め、システム改修を行うなど、二度とこのような事態を起こさないよう、対策を徹底してまいります」とコメントを発表している。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】