3月23日、フジテレビ系『ボクらの時代』に、田中圭が出演。俳優業を辞めたいと思った経験について語った。
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番組内でスランプに関するトークが展開され、話を振られた田中は、「スランプが何なのかわからないですけど」と前置きした上で、「やっぱり、もう辞めたいって思った時は何回もありますよ」と切り出した。
続けて、「お芝居って正解不正解っていうよりは、どっちかっていうと好みじゃないですか。見て下さったりする方の」としつつ、「だから自分がこういうものを目標、こういうものを信じてやっているっていう時と、その世の中が評価するものとはちょっと違ったりすると、やっぱちょっと落ち込んだりするじゃないですか」「自分がすごい面白いと思ってるものが全然受け入れられなかったり、自分が“えっ、全然面白くない”って思ったものが大ヒットしたりする」「そういう不思議なのがあるから面白いんですけど」とも発言。
また、「1回舞台観に行った時に、“ほんと、ようやく終わった”って思った時に、バーッてスタンディングオベーションになって、（観客が）ウワーってなってた時に、“俺もう、この世界無理かもしれない”っていうのは思ったことがあります」「何回もありますね、それは」と笑いまじりに明かし、「事務所はもう、何回も辞めようと思いましたし」とも振り返っていた。
