40歳東大生さんきゅう倉田です。職業は芸人です。
もうすぐ3年生になるので、どこの大学院に行くのか考え始めています。
大学院でも経済学を専攻するのか、あるいは心理学か、アメリカの大学院に行くことも視野に入れて、学費を貯めるために働いています。
▶東大ならでは!?ビジネスアイデアを競うイベント
東大ならでは!?ビジネスアイデアを競うイベントに参加
春休みなので、ソフトバンク主催のハッカソン(ソフトウェア開発をするエンジニアやプログラマー、デザイナーが集まり、アプリケーションなどを開発するイベント)に参加した。
東大には企業がお金を出すことで実施される海外渡航のプログラムや授業、イベントがある。
今回はビジネスアイデアを競い合うハッカソンに挑戦した。上位2組はカリフォルニアに行くことができる。27組が挑戦しているので、期待値は非常に高い。
気のおけない仲間と課題に取り組むのは面白いし、一緒にアメリカに行けたらより良い。クラスメイトを誘った。
結果はダメだったが友人ふたりが楽しんでくれていたので、自分の思うように取り組めたと感じている。
▶Yahoo!ニュースで見た某しゃぶしゃぶ店の話
某しゃぶしゃぶ店にて、ネコ型配膳ロボットが巻き起こした争い
さて、そんなハッカソンのミーティングの後、「某しゃぶしゃぶ店」に行った。レストランチェーン系列のしゃぶしゃぶ食べ放題のお店で、渋谷にあるので東大生も御用達だ。
最も安いコースは豚肉だ。少しだけ料金を追加すれば、牛肉もつけられる。思うに、低価格のしゃぶしゃぶ食べ放題で提供される牛肉は好ましくない。でも、豚はどんな場合も美味しい。
これからの行楽シーズン。バスツアーに参加してしゃぶしゃぶがついていたら、豚肉をよく味わってほしい。美味い。
このしゃぶしゃぶ店ももちろん豚肉が美味い。
今日の昼間、Yahoo !ニュースにこのしゃぶしゃぶ店に関する記事が掲載されていた。
この店では、ネコ型の配膳ロボットが料理を運んでくる。このロボットは複数のテーブルを回るため、誤って、あるいは故意に、他人の料理を取る人がいるようだ。
▶いろんな卓のお肉を運ぶ配膳ロボット。その問題点は
説明がなかった配膳ロボットの利用方法。便利な反面、問題点も
Xで複数件「横取り」の報告があり、取材に対して本社広報部は「入店時とオーダー時にロボットのご利用方法を説明している」と答えている。
さて、我々が先日行ったしゃぶしゃぶ店では、ロボットの説明はなかった。だから、全く意味がわからなかった。
自分の席の近くにロボットが来たとき、それが自分たちのものか隣人のものかわからなかった。
しかも、他のファミレスと異なり、しゃぶしゃぶ食べ放題の料理は外観の違いがほとんどない。困惑していると、テーブルの上のタッチパネルに料理の到着を告げる表示が出ていた。
我々の料理かもしれない。
しかし、まだわからない。隣のメニューにも同様の表示が出ているかもしれない。悩むぼくとは対照的に、友人は豚肉を取り始めた。
豚肉は重ねられるようお重に入れられている。
友人はゆっくりとした動きで、豚バラと豚ロースを取りやすいように重ねている。タバコ屋の奥で猫と微睡む老婆のような非常にゆっくりとした動きだった。
隣のテーブルには20歳くらいの女性がふたりいた。
▶つづきの【後編】では、『「それ私たちの肉!」。「横取り」したかのような濡れ衣を着せられ…』ついてお伝えします__▶▶▶▶▶