佐野勇斗・國村隼・松坂慶子、綾瀬はるか主演NHK土ドラ「ひとりでしにたい」出演決定 | NewsCafe

佐野勇斗・國村隼・松坂慶子、綾瀬はるか主演NHK土ドラ「ひとりでしにたい」出演決定

社会 ニュース
佐野勇斗(提供写真)
【モデルプレス=2025/03/19】女優の綾瀬はるかが主演を務める、2025年6月21日スタートのNHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」(総合テレビ 毎週土曜夜10:00〜10:45/再放送:総合テレビ 毎週水曜午前0:35〜1:20 ※全6回)より、新たな出演者が解禁された。

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◆佐野勇斗・國村隼・松坂慶子「ひとりでしにたい」出演決定

今回、3人の出演者が解禁。綾瀬演じる主人公・山口鳴海の同僚・那須田優弥役に佐野勇斗、父・山口和夫役に國村隼、母・山口雅子役に松坂慶子の出演が決定した。

佐野が演じるのは、鳴海の同僚で、都庁から出向組のエリート。孤独死を恐れて急に婚活を始めた鳴海に対し「40歳手前で無料婚活アプリ登録しても男来なくないですか?」と煽るが、実は鳴海に好意をよせている「こじらせ男子」。終活事情や孤独死になぜか詳しくそれには彼の生い立ちが影響していた。

國村が演じるのは、男子厨房入らず、稼いだ金は俺の金、女性は結婚するのが幸せ、を地で行く昭和の頑固オヤジ。だが、昭和時代の価値観に従って生きてきただけで本人に悪気はない。2年前に定年退職し、自宅警備員をするだけの「家の置き物」状態だったが、那須田の新しい価値観に触れ、少しずつ変わっていく。

松坂が演じるのは、鳴海の母で専業主婦。子育てで疲弊していた時期にキャリアウーマンである義姉・光子に「自立していない女」と馬鹿にされた事を根に持つ。子育てが終わり、現在はヒップホップダンスにハマるなど、人生を謳歌しているように見えたが、実は家族に内緒である事を計画中であったという役どころである。

◆綾瀬はるか主演「ひとりでしにたい」

文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した漫画『ひとりでしにたい』。「死」と「笑い」の融合した類い希なる「笑って読める終活ギャグマンガ」と評されたカレー沢薫氏の原作を、大河ドラマ「青天を衝け」、連続テレビ小説「あさが来た」の大森美香氏による脚本で、綾瀬はるかを主演に迎えてドラマ化する。(modelpress編集部)

◆演出/石井永二氏コメント

時代の風潮の中で“生きづらさを押し付けられる”おひとり様がたくさんいる。原作を読んで改めて気付かされました。未婚者への偏見に苦しむ女性、昭和の価値観を煙たがられる父親、女性蔑視で人生を制限された母親、毒親のモラハラで自己肯定感を持てない青年。「人間がいる限り差別や偏見は無くならない」とも言われますが、ドラマを観たおひとり様が思わず笑顔になる、そんな終活コメディーをチーム一丸となって目指します。

◆演出/小林直希氏コメント

この物語は「終活」を皮切りに、現実社会のさまざまな“リアル”を描き出します。綾瀬さん演じる主人公は、誰もがどこかで直面したことのあるその“リアル”に、もがきながらもポジティブに、エネルギッシュに向き合っていきます。そんな主人公の姿を通して、土曜の夜を明るく彩れるよう、スタッフ・キャストの皆様と全力で挑んでいきます。

◆演出/熊坂出氏コメント

長台詞が吹き荒れるドラマ!俳優達が、様々な気持ちに突き動かされ沢山の言葉を吐き出します。感情の表現はどんなものであれ赤ちゃんがオギャアと泣くような印象を与えますが、この社会に鬱屈した切実な本音を代弁するには相応の熱量が必要なのだと思います。原作に倣ってユーモアたっぷりに本作を皆で届けます。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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