広山演じる飯田ゆかりは、千明や三井さんと職場を共にするフリーのドラマプロデューサー。自身の作品を世に出すという強い意志を持っており、仕事の合間に自分で作った小さな映画が賞を受賞した。そんな飯田も気づけば40歳。いまだにイケイケ感を残し、恋に仕事に全力疾走中。現在は千明と一緒にプロデューサーとして働き、千明を支えている。広山は俳優としてだけでなく映画プロデューサーも活躍する広山は、インドで開催された「Global Indian Film Festival」(2024年)で最優秀女優賞に輝き、「NY Cinema Awards」(2024年)では、広山が出演及びプロデュースを手掛ける映画「運命屋」で最優秀プロデューサー賞を受賞するなど、海外のフィールドにおいても高い評価を得ている。また映画「#Page30」(2024年)で見せた広山含む女優4人による四つ巴の演技合戦は記憶に新しい。
渡辺演じる水野祥子は、かつては若手バンドを育成していたが、今はアニソンやK-POPに助けられている音楽業界に勤務する音楽プロデューサー。相変わらず独身ではあるが、恋多き大人のオンナ。千明と啓子(森口)とは古い付き合いで、何かにつけては大人女子会で互いの“今”を語らっている仲。渡辺は1986年よりモデルとして活動。映画「バカヤロー!私、怒ってます」(1988年)に俳優デビュー。「M/OTHER」(1999年)で「第14回高崎映画祭」の主演女優賞を受賞し、母親役を演じた映画「チチを撮りに」(2013年)では「第55回アジア太平洋映画祭」と「第7回アジアン・フィルム・アワード」で最優秀助演女優賞を受賞し海外作品で2冠の経歴を持つ。2024年5月には舞台「ドブヘ INTO THE DITCH」、8月には映画「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」の公開が控えている。