また、新人俳優賞には、『HAPPYEND』の栗原颯人が、日本人として初めて同賞を獲得。あわせて、先の発表のとおり、俳優・役所広司が、アジアの映画界において永年にわたり功績を残し、多大なる影響を与えた映画人を称える、AFA特別賞の最高賞「特別功労賞(Lifetime Achievement Award」を授与したほか、Rising Star AwardをKoki,が受賞している。
ユース・アンバサダーの1人の岡田将生と河合優実(『ナミビアの砂漠』主演女優賞ノミネート)、AFAアンバサダーのディーン・フジオカと池松壮亮(『ぼくのお日さま』助演男優賞ノミネート)がそれぞれペアでプレゼンターを務めた他、Excellence in Asian Cinema Awardを受賞した韓国の俳優チャン・ドンゴンと中国の俳優タン・ウェイなど、アジア全域よりスターが集まり、国や地域、作品を超えて、互いを称えながら親交を深める華やかな式典となった。
「I’m so happy to be here. Thanks to the AFA. すべてのキャストの皆さん、すべてのスタッフの皆さんに感謝と愛を伝えたいです。本当にありがとうございます」
◆Koki,コメント全文:Rising Star Award(英語で挨拶:和訳)
今、胸が高鳴っています。まず初めに、このような意義深く忘れられない式典に参加させていただいたことに、アジア・フィルム・アワードへ心から感謝申し上げます。このRising Star Awardを受賞できたことは、私にとって本当に大きな意味があります。この賞は、私に大きな勇気と決意を与えてくれました。『牛首村』『TOUCH/タッチ』『トルネード(原題)/Tornado』そして『女神降臨』などの作品に関わったすべてのチーム、監督、共演者、プロデューサーの皆さんに心から感謝しています。これからも全力を尽くし、自分自身に挑戦し続け、この賞のように輝けるよう努力していきます。本当に光栄です。ありがとうございました」