【モデルプレス=2025/03/05】【ネタバレあり】Netflixにてリアリティシリーズ「オフライン ラブ」が2月18日より全10話、一挙独占配信中。モデルプレスでは運命の恋を探した男女10人にソロインタビューを実施。参加理由やフランス・ニースでの旅を通じて感じた自身の成長、最終告白の決断の理由まで赤裸々に語ってもらった。3人目は俳優のナナミ(朝日ななみ/25※年齢は撮影時)。<Vol.3>【写真】Netflix新恋リア「オフライン ラブ」出演する美男美女10人◆Netflixリアリティシリーズ「オフライン ラブ」舞台となるフランス・ニースの地に集まった、お互いの顔も名前も知らない男女10人。デジタルデバイスを全て手放し、ガイドブックだけを片手にこの異国で旅をする-。彼らに与えられた時間は10日間。出会えるかどうかもわからない、約束することさえままならない中、偶然と必然、すれ違いを繰り返しながらも巡り合い、恋は徐々に「運命」を帯びていく。果たして“運命の相手”と出会い、“運命の恋”をすることができるのか…。メンバーたちは、レターラウンジ・メゾン・マルゴーを通じて手紙でやり取り。3日目の夜に全員集合し、渡した相手と1日デートができる「WISH LETTER」が配布された。その「WISH LETTER」は、同じ日程を持った相手には渡せず、同性同士であれば交換可能。誘いたい相手に会って渡すことでのみ有効で、渡せるのはデート前日のみというルールだった。◆「オフライン ラブ」ナナミ「本当の恋」求め参加心が動くような恋愛をしたことがなく「本当の恋」を求めているナナミは、2日目までなかなかメンバーに会うことができず、焦る感情が募るが、3日目に大きく運命が動く。先に名前だけで選んで手紙を書き4日目に会う約束をしていたケンスケと惹かれ合うが、ケンスケと親友になりつつあったユウダイからもアプローチを受ける。「WISH LETTER」を2人から受け取ったナナミが5日目の夜、ユウダイとのデートを終え、自分を待つケンスケに会うためにニースの街を走るシーンは感動を呼んだ。そして、温かくまっすぐなケンスケと向き合い、自分の気持ちに確信を持って「本当の恋」を知ることができたナナミは、無事に結ばれた。◆「オフライン ラブ」ナナミ、恋愛に向き合えなかった過去― 現在のお仕事や活動について簡単に自己紹介をお願いします。ナナミ:俳優業をしていて、ドラマや映画・舞台などに出演しています。経歴としては18歳から始めて一旦やめて2年ぐらいブランクがあってその後今の事務所に所属して4年目になります。― 改めて「オフライン ラブ」に参加した理由を教えてください。ナナミ:今まで恋愛として人のことをちゃんと好きになったことがなくて、心が貧乏になっていく感じというか、そのことに徐々にコンプレックスを抱いて周りを羨ましいなと思っていました。デジタルデバイスを通して情報過多になり窮屈に感じていた部分もあって、この機会に知らない土地での体験で自分をまた見つめ直したいなと思って参加させていただきました。― 恋愛に対してトラウマを感じていたんでしょうか?ナナミ:トラウマではなかったんですけど、改めて今見つめ直してみると、安定型・不安定型・回避型の中の回避型だったんだろうなと思います。自分のペースを崩したくないと思って、崩れそうになったときに恋愛を避けて、デジタルデバイスなどで自分で自分のことを紛らわしていたんだろうなというのを感じました。◆「オフライン ラブ」ナナミ、ケンスケに惹かれた理由― 3日目に全員集合するまではどのような心境でしたか?ナナミ:2日目にお会いできたのがアツシさん、カナカちゃんの2人だったので、残り8日で7人にも会えていないんだとすごく焦りを感じて。もっと色々な人に会いたいし本当に恋愛できるのかなという不安にすごく駆られていました。― 全員集合を経て気になった人は?ナナミ:ケンスケくんですね。会えていなかったのでお手紙を出していたんですけど、会って「ケンスケくんに出して良かった」と思ってそこからずっと気になっていたのはケンスケくんだけでした。― ケンスケさんも「ナナミさんからお手紙をもらっていなくても(自分から)ナナミさんを誘っていた」とおっしゃっていましたが、同じ気持ちでしたか?ナナミ:あの状況ではもう動くしかないので、お手紙を出していなくても「ちょっとお茶しませんか?」など、声をかけていたかもしれないです。― どういったところに一番惹かれましたか?ナナミ:周りを見て盛り上げるときは盛り上げたりするけど、思慮深い人間性が垣間見えてもっとこの人のことを知りたいなと思いました。10人が集まって最初にケンスケくん、ユウダイくん、トウコちゃんの4人になってどう会話をしたらいいか分からなくなったときに「喋らない方が楽だ」と思っちゃって…それをボソッと言っちゃったのをケンスケくんが「分かる」と拾ってくれてそれがすごく印象に残っています。それ以外もみんなでいるときに「おいしい」と無邪気に食べている姿とかを見てもっと知りたいと思いました。― そこから「好き」という気持ちに気付いた瞬間は?ナナミ:4日目にケンスケくんとお出かけして、「明日も会えませんか?」というお話をして、その前にユウダイくんに「WISH LETTER」を渡されていたので、それは絶対行くものだったからユウダイくんとのデートは楽しもうと思ったんですけど、「ケンスケくんに本当に明日会えるかな」とか「会いたいな」と思ってそこでじわじわと気になっているかもと思いました。そこから5日目、ユウダイくんとのデートが終わった後に「ケンスケくん、どうかいてくれ」という気持ちで走ったときに会いたいんだなとすごく実感しました。◆「オフライン ラブ」ナナミ、ユウダイからの手紙は「グサッときました」― 恋愛ができなかったナナミさんが変わることができた理由は何だと思いますか?ナナミ:10日間という限られている期間に、会えるのが当たり前じゃないという状況が自分の中ですごく勇気を与えてくれたなと思います。今普通に日本で日常を過ごしているときよりも1日の重みがすごくあったのでそれが大きかったです。― ユウダイさんからアプローチを受けて心境はいかがでしたか?ナナミ:何よりトウコちゃんがユウダイくんのことを好きなことを知っていたのと、私は最初からケンスケくんが気になっていたのでトウコちゃんを応援したいという気持ちが強かったです。ずっと頭の中にはトウコちゃんとケンスケくんが交互にいる感じで、期待をさせないようにしようと思い、8日目にユウダイくんにはっきりと伝えました。― 最後に「LAST LETTER」を出すことに迷いはなかったですか?ナナミ:迷うことはなかったんですけど、ユウダイくんからお手紙をいただいたときはやっぱりグサッときました。すごく丁寧に書いてくださっていてこんな風に思ってくれていたんだなというのが分かって、手紙はすごく心に響くなと思いました。◆「オフライン ラブ」ナナミ、成立したケンスケとの近況― 成立したケンスケさんとの帰国後の近況を教えてください。ナナミ:ケンスケくんは恋愛においても相手をちゃんと思いやって大事にしてくれる優しくて素晴らしい人だなとすごく感じています。日本に帰って来てからトウコちゃんとケンスケくんのお笑いライブに行ったのですが、とても面白くて楽しくて大笑いしました!ご飯を食べるときはお酒を飲めないケンスケくんは温かいお茶で、私はいつも通りビールを頼んでます(笑)。― 参加して一番成長した部分や学んだことを教えて下さい。ナナミ:出会う人たちとの向き合い方が変わったと思います。出会えることが当たり前じゃないんだなと思ったし、自分が大好きだと思える人には会えるときに会って大事にしようと行動が変わったと思います。(modelpress編集部)◆「オフライン ラブ」参加メンバー10人アツシ(30)/元水球日本代表アル(30)/ダンサー・振付師ケンスケ(24)/芸人ショウ(22)/大学生・モデルユウダイ(24)/俳優・モデルカナカ(25)/ブランドプロデューサートウコ(24)/俳優ナナミ(25)/俳優マホ(30)/モデルミミ(20)/アルバイト※年齢は撮影時【Not Sponsored 記事】