【モデルプレス=2025/03/04】WEST.の神山智洋が、4月12日スタートの東海テレビ系ドラマ「ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~」(毎週土曜23時40分~)で地上波連続ドラマ単独初主演を務めることが決定。共演には、Travis Japanの中村海人が出演する。【写真】WEST.神山智洋、新ヘアカラーで大胆イメチェン◆神山智洋&中村海人がタッグ「ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~」寺の境内で、平日の夜のみ営業するトリコロールのおしゃれな屋台。情景を思い浮かべただけで足を運んでみたくなる店が、この春オープンする。屋台を営むのは、料理の腕は一流だが、ワケあって味とにおいが分からなくなったフレンチシェフ・翔太と、料理はできないが、味には敏感な落ちこぼれ僧侶・輝元の2人。仕事の壁にぶちあたり人生の岐路に立たされた2人が、ひょんなことからタッグを組むことになる。主演のフレンチシェフ・翔太を演じるのは神山。地上波連続ドラマの単独主演は初となる。神山自身、食べるのも料理を作るのも大好きだという。一方、バディを組む落ちこぼれ僧侶を演じるのは中村。袈裟をまとい合掌する姿はすっかり様になっており、神山も驚くほど。ドラマでの共演は初めての2人、どんなバディ感を見せてくれるのか。「何でも作ります。価格はお客様に委ねます」。屋台のスペシャルメニューは、客にとってのオンリーワンのメニューの注文を受けること。家族や友人、幼馴染などと紡いだ大切な思い出や記憶が、提供された料理と共によみがえり、客を優しく包む。支払われた金額が、満足度のバロメーター。こうして屋台は、いつしかみんなの居場所となり、様々な物語が生まれていく。実は2人も居場所を失っていて、客との交流を通じ一歩踏み出せるかも見どころである。「オレが料理を作れば、場所がどこでも一流レストランになる」「味が分からなくても心配するな。オレがお前の“舌”になる」1人ではできないことでも、2人ならできる。性格も能力も全く違う異色の凸凹コンビが誕生する。神山は本作の見どころについて「今回、Travis Japanの中村海人と一緒に出演するので、僕ら2人のデコボコ感というのも楽しんでいただきながら、物語の温かな空気を存分に感じていただければと思います」とコメント。中村は「翔太と輝元のやりとりは、『青臭いなぁ、この2人』という感じで笑えるし、屋台の料理に加えて、訪れるお客さんのストーリーがすごく温かいんです。このドラマを見れば、人と触れ合いたくなるし、すごく安心できる、ほっこりできるドラマになっていると思います」と呼びかけた。(modelpress編集部)◆神山智洋コメントQオファーを受けた時の気持ちを教えて下さい。地上波の連続ドラマで、単独主演は初めてなので、率直に嬉しかったです。ただ、パリの一つ星レストランで修行したシェフの役と聞いた時は、華麗な包丁さばきを求められるのかなと不安になりました。監督から、料理は、1つ1つ丁寧に確認しながらやっていくので大丈夫ですと説明を受け、安心しました。Qシェフ役ですが、ご自身は料理をしますか?得意料理があれば教えて下さい。食べるのがめちゃくちゃ好きなんです。母が仕事を持っていたので、中学生の頃から妹のためにご飯を作っていました。本当にもう、「ザ・家庭料理」です。よく作るのは、オムライスです。卵はできるだけ半熟にして、ちゃんと卵で包むタイプです。洋食屋さんで出てくるようなオムライスを作りたいと思って、卵を溶いた後で、一回ザルで濾しています。そうするとすごく綺麗な黄色いオムライスができるので、出来上がった時に感動しますよ。Q料理にまつわる思い出を教えて下さい。運動会や遠足の時に、母が作ってくれたお弁当は、とてもよく覚えています。母の甘い玉子焼きが大好きで…。それ食べるとその当時の景色というか、一瞬で子供の頃に戻ることができますね。屋台と言えば、博多のようにずらっと並んでいるイメージですね。屋台で食べるラーメンは美味いです!Q視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。土曜の夜の放送なので、ゆっくりご覧いただいて、寝る前の息抜きになればいいなと思います。料理を通して屋台に来て下さるお客さんの思い出を呼び起こしたり、心を解きほぐしていきます。視聴者の皆さんにとっても、「あの時のご飯は美味しかったな」とか「あのご飯を食べた時は楽しかったな」とか、思い出せるような作品になればいいなと思います。そして屋台で登場した料理を「明日作ってみようかな」と思ってもらえるような、飯テロ的なドラマにもなったらいいですね!今回、Travis Japanの中村海人と一緒に出演するので、僕ら2人のデコボコ感というのも楽しんでいただきながら、物語の温かな空気を存分に感じていただければと思います。◆中村海人コメントQオファーを受けた時の気持ちを教えて下さい。僧侶の役は初めてで、新しい自分になれるんだなと思い嬉しかったです。自分の演技の糧にもなるかなと思います。頭を坊主にするのかなと期待したのですが、宗派によって違うと聞きちょっと残念でした。お経を覚えるのは大変そうですが、感謝の想いなどを込めて読経されていると聞いたので、気持をこめて唱えようと思っています。Q輝元は屋台を始めます。ご自身は料理をしますか?ダイエットを始めようと思っていて、メンバーから薦められて、先日初めてみそ汁を作りました。鍋やお椀、みそを溶かす調理器具などもそろえたのですが、おたまを買い忘れてしまって…。みそ汁を鍋からお椀に注ぐ際に「バッシャーン」とこぼしてしまいました。でもそのみそ汁が美味しくて、白米まで食べてしまいました。自分で料理をするというのは、こんなに感動するんだと思いましたね。Q屋台にまつわる思い出はありますか?子どもの頃に行った地元の祭りの屋台です。肉入りの餡を小麦粉の生地で包んで焼いた、焼き餃子のようなものが売られていて、「シャーピン」と呼ばれていました。食感がモチモチしていて美味しかったです。屋台といえば、これを思いだします。Q視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。一週間頑張ったあとの土曜の夜に相応しいドラマだと思っています。翔太と輝元のやりとりは、「青臭いなぁ、この2人」という感じで笑えるし、屋台の料理に加えて、訪れるお客さんのストーリーがすごく温かいんです。このドラマを見れば、人と触れ合いたくなるし、すごく安心できる、ほっこりできるドラマになっていると思います。楽しみにしていただけたら嬉しいです。◆「ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~」あらすじ東京近郊にある古刹・泉楽寺。フレンチシェフ・遠海翔太(神山智洋)の前に、副住職・方丈輝元(中村海人)が見せたのは、使われなくなったリヤカー式の屋台。「赤ちょうちんにフレンチか…案外いけるかも」翔太と輝元の挑戦が始まった。2人の出会いは、通夜の返礼品に四苦八苦する輝元の前に、翔太が、宅配便のドライバーとして現れたことがきっかけ。故人が大好きだった卵料理で見送りたいと、カステラを注文した輝元。手違いで届かなかったのを受け翔太は、まるでカステラのような卵焼きを作り、無事通夜を乗り切った。フランスのミシュラン1つ星の店で修行した翔太。帰国後、オーナーシェフとして店を開く予定だったが、過度なストレスで味覚と嗅覚を失い断念、ドライバーとして働いていた。「俺、副業で屋台をやりたい」。一方の輝元も僧侶の道を歩み始めていたが、大好きな料理への想いを諦めきれずにいた。輝元は、迷わず料理担当に翔太を誘う。オニオンスープ、白身魚のポワレ、たっぷり野菜のポトフ…。泉楽寺の境内に、平日の夜だけ営業する“ミッドナイト屋台”がオープンした。翔太の料理は評判を呼んだが、客が足を運ぶ理由は他にもあった。「何でも作ります」お品書きの最後に輝元が翔太に内緒で書いた特別メニュー。「勝手なことをするな」と文句を言いながらも、翔太は客の注文に丁寧に応えていく。愛する夫の焼き飯、部活後のみそラーメン、異国での奮闘を支えたカレーライス。ごくごく普通の家庭料理と共によみがえる、様々な思い出やエピソード。料理が訪れる客の背中を押し、屋台はいつしかみんなの居場所に。目標を見失い居場所を求めていた翔太と輝元も、新たな一歩を踏み出せるのか。【Not Sponsored 記事】