和歌山県教育委員会は2025年2月27日、令和7年度(2025年度)和歌山県立高等学校入学者選抜における一般選抜・スポーツ推薦本出願状況を公表した。2月27日現在、全日制課程は入学者枠5,915人に対して本出願者数は5,107人、出願倍率は0.86倍だった。一般選抜・スポーツ推薦は、2月26日と27日に本出願を受け付けた。全日制課程は入学者枠5,915人に対して、一般選抜5,044人、スポーツ推薦63人の計5,107人が出願し、出願倍率は0.86倍だった。 学科別の出願倍率は、普通科0.88倍、農業に関する学科0.44倍、工業に関する学科0.85倍、商業に関する学科0.98倍、保健体育に関する学科0.80倍、国際交流に関する学科0.95倍、看護に関する学科0.60倍、総合学科0.81倍。 学校・学科別の出願倍率がもっとも高かったのは、向陽(普通)1.17倍。ついで、紀北工業(システム化学)1.15倍、神島(普通)1.09倍、粉河(普通科系)1.08倍、和歌山北(普通・北校舎)1.08倍、星林(普通)1.07倍など。 このほか、桐蔭(普通)0.95倍、海南(普通・大成校舎)1.05倍など。なお、和歌山市立和歌山は総合ビジネス科が0.94倍、デザイン表現科が1.03倍、普通科が0.82倍だった。 一般選抜・スポーツ推薦は今後、学力検査を3月10日、面接・実技検査などを3月11日に実施。合格者発表は3月18日に行う。