【モデルプレス=2025/02/24】俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の第8話 「逆襲の『金々先生』」が、23日に放送された。蔦重(横浜)が幼なじみの花魁・瀬川(小芝風花)に贈り物をしたシーンに注目が集まっている。<※ネタバレあり>【写真】大河「べらぼう」語り・綾瀬はるかの花魁姿◆横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(横浜)が主人公。森下佳子氏の脚本で、笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。吉原の“伝説の花魁”・花の井(五代目瀬川)役を小芝、幕府“新時代”を目指す改革者・田沼意次役を渡辺謙が演じる。◆「べらぼう」蔦重(横浜流星)、瀬川(小芝風花)に本を贈る蔦重が手掛けた吉原細見『籬(まがき)の花』は、瀬川の名を載せたことで評判となり、吉原には瀬川目当ての客が押し寄せ大賑わい。しかし、瀬川は客をさばききれず、他の女郎たちが相手をする始末に、蔦重も喜んでばかりはいられなかった。そんな中、偽板の罪を償った鱗形屋(片岡愛之助)が早々に青本の新作『金々先生栄花夢』を作り、攻勢に出た。鱗形屋が再起をかけたことで、瀬川は蔦重の地本問屋の仲間入りの話がなくなるのではないかと心配する。蔦重は忘八が協力して策を練ってくれていることを打ち明け、瀬川への感謝を伝えながら「これもらってくんねえか」と『女重宝記』と書かれた本を贈った。蔦重は「俺、お前にはとびきり幸せになってほしいんだよ。身請けされて、それこそ名のある武家の奥方やら商家のお内儀やらになってほしいんだよ。お前ならなれると思う」と瀬川の幸せを願い、この本を読めば身請け後に暮らしていくための知識が得られると嬉しそうに話す。すると、瀬川は「重三にとって、わっちは女郎なんだね…。吉原に山といる救ってやりたい女郎の1人」と寂しそうな顔を見せ「馬鹿らしゅうありんす」と哀しげに笑うと「ありがとうござりんす。せいぜい読み込みいたしんす」と言い放ち、その場を去って行った。◆「べらぼう」九郎助稲荷(綾瀬はるか)のツッコミ話題幼い頃から蔦重に想いを寄せ、蔦重の力になりたい一心で五代目瀬川を襲名した花の井。しかし、当の蔦重は鈍感で瀬川の想いに気づかず、そこにいた九郎助稲荷に「なんか、あいつ怒ってね?」と首をかしげる始末。すると、2人のやり取りを見守っていた九郎助稲荷(語り・綾瀬はるか)は「バーカ!バカ!バカ!豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえ!」「このべらぼうめ!」と蔦重を責めた。この展開に、視聴者からは「蔦重さすがに鈍感すぎる」「女心がわかってない」「瀬川にはかなり残酷だよ…」「みんなが『バーカ!』って思ったはず」「九郎助稲荷のツッコミでスッキリ!ありがとう」「『このべらぼうめ!』視聴者の総意です」「瀬川の笑顔が切なかった」「もどかしい」などと瀬川への同情や九郎助稲荷への共感の声が上がった。(modelpress編集部)情報:NHK【Not Sponsored 記事】