【乃木坂46与田祐希 卒コン】井上和「与田さんがいない乃木坂46をまだ受け止めきれない」涙で語った本音と感謝<全文> | NewsCafe

【乃木坂46与田祐希 卒コン】井上和「与田さんがいない乃木坂46をまだ受け止めきれない」涙で語った本音と感謝<全文>

芸能 モデルプレス/ent/music
「乃木坂46与田祐希 卒業コンサート」(提供写真)
【モデルプレス=2025/02/24】乃木坂46が2月22日・23日の2日間、福岡県・みずほPayPayドーム福岡にて「乃木坂46与田祐希 卒業コンサート」を開催。3期生の与田祐希が、約8年半のアイドル活動に幕を閉じた。23日のアンコールでは、5期生の井上和が与田への思いを語る場面があった。

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◆井上和、与田祐希へ感謝「人への頼り方、甘え方を教えてくれた」

アンコールでは、井上がメンバーを代表してメッセージ。目に涙を浮かべながら手紙を取り出すと「与田さん、ご卒業おめでとうございます。与田さんにとって卒業ってものがすぐ近くにあるんだろうな、というのは、ずっと前から感じていました。だから、今日まで伝えなきゃいけないこと、伝えたいこと、時間をかけて整理してきました」と切り出し、「人への頼り方、甘え方を教えてくれて、ありがとうございました。私が何を信じたらいいのかわからなくなってしまったとき、そばにいてくれてありがとうございました。こんな私に『好きだよ』って言ってくれて、たくさん肯定してくれて、『マイペースでいいんだよ』って言ってくれて、ありがとうございました」溢れる感謝を伝えた。

また「与田さんが「妹みたい」って言ってくれるのがすごく幸せでした。人のことを信じたりとか、頼ったり、甘えたりするのが苦手だった私にとって、与田さんは本当のお姉ちゃんみたいな存在でした」と続けた井上は、「与田さんの卒業を知ってから今日まで、後悔しないように過ごしてきたし、今日は与田さんにもう心配掛けないように笑顔で送り出すつもりだったんですけど…やっぱり『まだ行かないで欲しい』って思っちゃいます」と本音も吐露。

「与田さんがいない乃木坂46をたぶんまだ受け止めきれないし、すごく寂しいし、私は与田さんがいてくれたから頑張れたタイミングがすごくあって。与田さんがいなかったら頑張れなかったタイミングってすごくあったから。この先、私頑張れるかなって思う」と口にしつつ、「でも、私は今までたくさん与田さんに助けられてきたし、色んな形の愛だったり優しさをもらってきたから、今度は私が周りの人にあげられるようになりたい」と決意を明かし、「私は、与田さんみたいな人になりたいです。本当に大好きだし、尊敬しています。与田さんの後輩でいられたことがすごく幸せです。ありがとうございました」と涙ながらに感謝を伝えた。

◆与田祐希、井上和へ「大丈夫だからね」

井上からの愛がこもったメッセージを受けて、与田は「ありがとう~」と感謝を伝え、「さっき『やさしさとは』で伝えきれなかったこと伝えていいかな?本当に私は和と出会ってね、もっと頑張らなきゃって思うことがたくさんあって」と回顧。「加入してすぐに責任のあるポジションを任されて、本当に辛いことがたくさんあったと思うんだけど、人に甘えたりしないタイプなんだろうなってすごく心配していた部分もあった」と続け、「でも、そんな和が1つひとつ乗り越えていく姿を近くで見ててすごく刺激を受けたし、ものすごいスピードで成長していく姿を見て私は安心して卒業することができます」と率直な思いを語った。

その上で「これからはちょっと遠いところからにはなるけど、ずっと見守っているし、何かあったらいつでも助けを求めて欲しいし、絶対に私はずっと和のことが大好きだから。これからも絶対和なら大丈夫だからね」とメッセージ。「安心して。やっていけるから。ありがとうね、後輩になってくれて」と微笑みながらエールを贈った。

◆与田祐希、地元・福岡で卒業コンサート開催

与田は2000年5月5日生まれ、福岡県出身。O型。2016年に3期生として乃木坂46に加入。翌年の2017年、18thシングル「逃げ水」で大園桃子とともにWセンターを務め、大きな注目を集めた。2019年6月から「bis」、同年7月から「MAQUIA」のレギュラーモデルに。ドラマ「量産型リコ」(テレビ東京系/2022、23、24年放映)など女優としても活躍した。

約8年半の集大成となる卒業コンサートは、地元・福岡県みずほPayPayドーム福岡にて2日間開催。初日の22日は「卒業前夜祭 〜全部 与⽥のまま〜」、最終日の23日は「乃⽊坂46 与⽥祐希 卒業コンサート」と題し、各日29曲を披露した。なお、3期生の中村麗乃はスケジュールの都合にて、5期生の冨里奈央は学業の都合にて休演となった。(modelpress編集部)

◆井上和スピーチ全文

与田さん、ご卒業おめでとうございます。与田さんにとって卒業ってものがすぐ近くにあるんだろうな、というのは、ずっと前から感じていました。だから、今日まで伝えなきゃいけないこと、伝えたいこと、時間をかけて整理してきました。

まずは、今日までお世話になりました。ありがとうございます。人への頼り方、甘え方を教えてくれて、ありがとうございました。私が何を信じたらいいのかわからなくなってしまったとき、そばにいてくれてありがとうございました。こんな私に「好きだよ」って言ってくれて、たくさん肯定してくれて、「マイペースでいいんだよ」って言ってくれて、ありがとうございました。

与田さんが「妹みたい」って言ってくれるのがすごく幸せでした。人のことを信じたりとか、頼ったり、甘えたりするのが苦手だった私にとって、与田さんは本当のお姉ちゃんみたいな存在でした。身長はちっちゃいけど、誰よりも大きな愛を持って接してくださる与田さんが大好きです。

実は、最初与田さんと何を話したらいいのか、どうやって話し掛けたらいいのかわからなくて「ちっちゃくて可愛いですね」っていじらせていただいていたんですけど、今では、反応がすごく可愛くてついいじっちゃうところはあるんですけど(笑)、何を話したらいいか悩むことなんてないくらい、たくさんお話できたことが嬉しいです。ありがとうございます。

与田さんの卒業を知ってから今日まで、後悔しないように過ごしてきたし、今日は与田さんにもう心配掛けないように笑顔で送り出すつもりだったんですけど…やっぱり「まだ行かないで欲しい」って思っちゃいます。与田さんがいない乃木坂46をたぶんまだ受け止めきれないし、すごく寂しいし、私は与田さんがいてくれたから頑張れたタイミングがすごくあって。与田さんがいなかったら頑張れなかったタイミングってすごくあったから。この先、私頑張れるかなって思うんですけど、でも、私は今までたくさん与田さんに助けられてきたし、色んな形の愛だったり優しさをもらってきたから、今度は私が周りの人にあげられるようになりたいです。

私は、与田さんみたいな人になりたいです。本当に大好きだし、尊敬しています。与田さんの後輩でいられたことがすごく幸せです。ありがとうございました。

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《モデルプレス》

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