EIGHT-JAM、プロが選ぶ「2024年の年間マイベスト10 ダンス編」3人がBE:FIRST楽曲選出…Snow Man・Number_i・ILLITも【トップ10一覧】 | NewsCafe

EIGHT-JAM、プロが選ぶ「2024年の年間マイベスト10 ダンス編」3人がBE:FIRST楽曲選出…Snow Man・Number_i・ILLITも【トップ10一覧】

芸能 モデルプレス/ent/music
(上段から)BE:FIRST、SEVENTEEN、ME:I、RIIZE、ILLIT(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/01/27】26日放送のテレビ朝日系音楽番組「EIGHT-JAM」(毎週日曜よる11時15分~)では、2024年のダンスシーンを独自目線で振り返る「プロが選ぶ年間マイベスト10 ダンス編」を放送。ダンスのプロたちによるランキングが発表された。

【写真】「2024年の年間マイベスト10曲ダンス編」トップ10一覧

◆EIGHT-JAM、プロが選ぶ「2024年の年間マイベスト10 ダンス編」発表

同番組では毎年恒例の企画として「プロが選ぶ年間マイベスト10曲」を放送。今回は「2024年の年間マイベスト10 ダンス編」として、櫻坂46など数々の振付で知られる振付師・ダンサーのTAKAHIRO、ダンサーとして初めて日本武道館で単独公演を行った4人組ダンスパフォーマンスグループs**t kingz、実写版「【推しの子】」やNHK連続テレビ小説「虎に翼」(2024)オープニングの振付などで知られるyurinasiaの3人が登場し、それぞれが独自の目線で2024年のダンスシーンを回顧した。

3者が一致したのは、BE:FIRSTの「Masterplan」(振付:SOTA、ReiNa)。s**t kingzとyurinasiaは1位、TAKAHIROは7位に選出した。サビに首だけのシンプルな動きを取り入れるなど、緩急の付け方が独特で、素晴らしいセンスと質感があるとそれぞれが絶賛した。

TAKAHIROは7人組アイドルグループ・FRUITS ZIPPERの「フルーツバスケット」での振付を「令和時代の新しい『集団』の見せ方」と評価。またSnow Manの「EMPIRE」での振付は「これほど『踊りこなす』ことを必要とされた作品はあっただろうか」とダンサー側にも技術力を要する、メンバーの配置まで考えた振付を絶賛した。

yurinasiaはガールズグループME:I(ミーアイ)の「Click」の振付を選出。サプライズ感に賛辞を送るとともにRAN(石井蘭)のダンスの実力を絶賛した。また、2024年に流行したダンスのひとつであるPokémon Dayを記念し作られた「POKÉDANCE」も取り上げ、「踊りやすい振付ながら音の表現もされている」と説明した。

s**t kingzは、今年最もSNSでバズったダンスのひとつである5人組ガールグループ・ILLIT(アイリット)の「Magnetic」を選出。独特な手を使った振付があり、「癖になる振付」と評価した。Number_i(ナンバーアイ)の「BON」の振付については、その新しい振付への新鮮な驚きとともに「ダンスと音楽の親和性が素晴らしい」と絶賛した。

◆s**t kingzのトップ10

10位 :「MASTRO」SEVENTEEN

振付:CHOI YOUNGJUN (Team Same)、J-BAL、BADA LEE、B.B Trippin'

韓国13人組ボーイズグループ。この速さで揃ったステップが踏めるスキルがすごい。(kazuki)TAKAHIROも5位に選出。

9位:「Mamushi(feat. Yuki Chiba)」ミーガン・ザ・スタリオン

振付:MONA

MONAがサビのダンスをTikTokに投稿、ミーガンがそれを見てofficialの振付として採用されたという経緯がある。サビの上半身で魅せる自由なグルーヴ感。 細かい振付ではなく、グルーヴで表現する凄さがある。(NOPPO)

8位:「Little Foot Big Foot ft. Young Nudy」チャイルディッシュ・ガンビーノ

振付:Shay Latukolan

7位 :「Magnetic」ILLIT

振付:SUBIN KIM、DAHEE KIM、HAHYUN HAM、KYUNGMIN JEONG

SNSでバズった有名なサビの手振り。真似したいけど、簡単にはできないくせになる振付。(kazuki)

6位:「Boom Boom Bass」RIIZE

振付:Ingyu kim(We Dem Boyz)、Tobias Ellehammer、Jinstar、Hui

サビ前の右手を振り上げる動作。「足を広げて、低い姿勢」「手を首元」系の振付が右手の動作が入る事で既視感無しになる。(NOPPO)昔懐かしい雰囲気とシンプルな動きでありながら、その中に感じるグルーヴ。キャラクターがにじみ出るダンス。

5位:「BON」Number_i

振付:KAZtheFIRE

胸を出す動きはこれまでもたくさんあったはずなのに、まだキャッチーな動きが残っていたかと言う衝撃。(shoji)サビでのダンスと音楽の親和性が素晴らしい。1回見ただけで印象に残るし、真似してみたくなる。(Oguri)

4位:「Pixelated World」三浦大知

振付:Daichi Miura

もっと激しく踊ろうと思えばいくらでもできるこの曲で、あえてゆっくり音を取ることで、歌の感情が伝わってくる。(kazuki)TAKAHIROも「まさに達人っていう感じ。同じ動きを繰り返すことよって『俺を帰らせてくれ(Let me go)」という感情が伝わる」と評価。

3位:「WOKE UP」XG

XGALAX(グローバルエンターテイメントプロダクション)が 約5年間をかけ育成した、米フェスコーチュラも出演決定している女性7人グループ。緻密かつ隙がない振付と流れるような構成で、見始めると絶対に最後まで見てしまう。(Oguri)

2位:「I wonder」Da-iCE

振付 SOTA Hanamura(Da-iCE)X Shungo(avex ROYALBRATS)

昨年初めての「紅白」出場となった5人組アーティスト・Da-iCE(ダイス)によるSNS総再生回数10億回突破の一曲。曲始まりのテレビを見ているようなカメラワーク込みの振付が、今のSNSを意識した踊りや構成で素晴らしい。(NOPPO)

テレビのリモコン遊びや、歌詞に合わせた音取り、片足バランス。ただただかっこいいだけでなく遊び心溢れる振付と演出。(kazuki)また、フリーアナウンサーの森香澄も「これはバズるなと思いました。すぐにやってみたいと思いました」と絶賛した。

1位:「Masterplan」BE:FIRST

振付:SOTA(BE:FIRST)、ReiNa

サビ頭のタイミングで、首と指だけを動かす最小限の振付を入れてくる。センスがすごい。(NOPPO)通常サビの振りは激しく盛り上がる系が多い中、首だけの振りはすごく衝撃的。緩急の見せ方が秀逸で、見てる人のフォーカスすら操っていく。(shoji)

◆yurinasiaのトップ10

10位:「Vagi@」Geloomy

振付:肝臓(Geloomy)

2024年初シングルを配信リリースしたネオディスコバンド。シンプルかつキャッチーでシュールな振付は「誰が踊るかによって引き立つか」を再認識させる。

9位:「Click」ME:I

振付:YUMEKI(Team Same)

全体的にキュートなダンスの中、ブレイクに入った瞬間「バチバチダンス上手!」と言うサプライズ感が面白い。 センター・RAN(石井蘭)さんの腕を回す速度と切れ感が凄すぎる。

8位:「僕は僕を好きになれない」櫻坂46

振付:TAKAHIRO

寝そべらせたり、抱き合わせたり、持ち上げたり、落としたり…。やってみようと言う発想が凄い。自分が振付を行った際にはメンバーとの信頼関係をつくるのが難しかったが、マッチしてるんだろうなと感じた。

7位:「Last night(Guitar by Park Juwon)」JEONGHAN X WONWOO

振付:チェ・ヨンジュン

SEVENTEENのメンバー2人によるユニット。構成力が本当にやばいダンス。人間だけでMVのセットを作っている感じ。

6位:「能動 ARENA LIVE 2024『OVER』」三浦大知

振付:Daichi Miura

階段で踊るステージライブでのダンス。あの難しい振りを階段でやる。ジャンプからのあの狭さで、着地。リスクを背負ってファンに寄り添う姿がかっこいい。

5位:「POKÉDANCE」

振付:ぶんけい

2024年2月27日のPokémon Dayを記念し作られた曲。子供たちが踊っていてなんて踊りやすい振付なんだろうと思った。無理のない体の使い方だけど、ただ簡単なわけではなくしっかり音の表現もされていてリスペクトです。

4位:「SOMETHING AIN'T RIGHT」XG

普通なら、私のステップを入れたくなるような曲調で、シンプルな手のバウンスだけで魅せるのがすごい。こういう予想を裏切る振付が、惹きつけるキャッチーさを生み出すんだなと感じました。

3位:「しなこワールド」しなこ

振付:あいりDX

SNS総フォロワー数420万人越え、原宿系動画クリエイターのしなこのデビュー曲。子供も生徒もみんな踊っていて、全人類がロックダンスを踊れるようになったんじゃないかと思う位衝撃を受けた。「難しいから踊れなさそう」とダンスレベルを下げ、上手くなる可能性を奪ってはダメだなと思わされた作品です。

2位:「MORECHAU feat. edhiii boi,Janet真夢叶(ぺろぺろきゃんで一)、JIMMY(PSYCHIC FEVER)」s**t kingz

振付:s**t kingz

まずサンダルで踊ってるのがありえない。最初のリリックの中に「サンダル」と入ってるけど、まさか本当にサンダルで踊るとは。何よりすごいのが、踊りを見ているのにスルスルと音楽が目から入ってくる。えげつないスキルと音楽のリンクを感じました。さらに、サビは同じ歌詞なのに全て違う振付だったりと、ダンサーのかっこよさがつまってると思う。SUPER EIGHTのメンバーたちも「サビの振付変わったらめちゃくちゃ嫌」とその凄さに共感。

1位:「Masterplan」BE:FIRST

振付:SOTA(BE:FIRST),ReiNa

とにかく、独自の質感がすごいダンス。音の取り方、跳ね返る感じ。言葉では言い表しづらい。質感を大事にしているから、他のダンサーができる動きでもBE:FIRSTがやると違って見える。

◆TAKAHIROのトップ10

10位:「チーム友達」千葉雄喜

国境を超えた広がりを見せる「チーム友達」の踊ってみた動画の振付に脱帽。1つの振りと楽曲が短期間でこんなにも侵食していくのはとても興味深いことでした。

9位:「フルーツバスケット」FRUITS ZIPPER

振付:SACO MAKITA

令和時代の新しい「集団」の見せ方。大人数でのダンスなのに「個」を軸にしたTikTok的作品。どこを見ても大人数なのに同じ動きをしている。シンプルさがいい。

8位:「BON」Number_i

振付:KAZtheFIRE

「盆栽」をテーマにした楽曲で、冒頭の正座のインパクト、最高クールな現代版「盆踊り」がオリジナルすぎる。

7位:「Masterplan」BE:FIRST

振付:SOTA(BE:FIRST),ReiNa

絞った体感で小さく見せていく、細かく連動していく振付がありすごくスキルフルだと思う。本当に実力がないとできない振付。

6位:「yongchun(咏春)」中国「深圳歌舞劇院」による舞台劇

武術をダンスに昇華した「武舞」と言うジャンル。所作の一つ一つに隙がなく、ラスト付近は特に美しい構図。

5位:「MASTRO」SEVENTEEN

振付:CHOI YOUNGJUN(Team Same)、J-BAL、BADA LEE、B.B Trippin'

s**t kingzも10位にランクインさせている。メンバーが踊りながら、指揮棒を巧みにパスするという振付。 最後まで指揮棒を使って完結させているところがすごい。指揮棒で手を封印している分、高速のステップを踏む脚で攻めて魅せたコントラストが効いている。

4位:「ONE」KADOKAQA DREAMS

プロダンスリーグ「D.LEAGUE23-24シーズンCHAMPIONSHIP」の優勝作品。細かいボディーコントロールがずば抜けている。リスクの高いアクロバットにも挑戦していて、本当にハイレベルです。

3位:「EMPIRE」Snow Man

振付:Kensho Murakami(kEnkEn)

コミカルになりそうな振付でありながら、Snow Manのシルエットと伴ったエレガントさがあり、マイケル・ジャクソンさえも思わせる。コミカルをかっこよく、「踊りこなす」技術力も必要とされる振付。2024年これほど「踊りこなす」ことを必要とされた作品はあっただろうかと思うほど圧倒的に攻めに行っている。自分がやったことを想像した時、うまくいかなかった。

2位:「Magnetic」ILLIT

振付:SUBIN KIM、DAHEE KIM、HAHYUN HAM、KYUNGMIN JEONG

s**t kingzも7位に選出。真似をするのは難しいけど、印象に残る振付で、キャッチーなのにクオリティーも高い名作。しかもそれだけではなく、アイドルとしての自分のキャラクターを伝える目線やカメラの動きもチームとして、ハイクリエイティブ。撮影しているカメラマンさんも踊りに合わせて寄ったり動いたりと、ある意味ダンサーだと感じる。

1位:「ALL OUT」Valuence INFINITIES

パリ五輪のブレイキン日本代表HIRO10を有するDリーグの強豪チームの作品。予測不可能なフォーメーションで、照明の位置まで計算し尽くされたポジショニング。まるでアート作品のような新時代のブレイクダンスの魅せ方で、HIRO10の高速エアートラックスも凄い。目でも楽しませ音でも聞かせる作品。

(modelpress編集部)

情報:テレビ朝日

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top