現在、台湾・韓国などを巡るアジアツアー『Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 '+Alpha'』を開催中のなにわ男子。グループとして活動の幅を広げる一方、メンバーそれぞれが俳優としても存在感を発揮している。そこで本記事では、この冬の新ドラマに出演するメンバーに注目し、彼らの俳優業での活躍にスポットを当てたい。
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まず、コスメ業界を舞台にしたラブコメディドラマ『紅さすライフ』（2023年／日本テレビ系）や、6人の高校生の恋模様を描いた映画『恋を知らない僕たちは』（2024年）で主演を務めた大西流星は、今期はドラマ『まどか26歳、研修医やってます！』（TBS系）に出演中だ。同作は、主人公の研修医・若月まどか（芳根京子）が変わりゆく医療現場に戸惑いながら同期の仲間たちと励まし合い、人生と向き合う濃厚な2年間を描く成長物語。大西は主人公の同期で、“医者になりたい”という強い思いを持つも、実は血を見るのが苦手な五十嵐翔を演じている。第1話では救急患者の血を見てその場で失神してしまった翔だが、ここから先のストーリーで成長していくであろう彼の姿を大西がどのように演じるのか注目だ。
また、西畑大吾は1月4日に放送された松平健主演ドラマ『新・暴れん坊将軍』（テレビ朝日系）にて、主人公・吉宗の嫡男で次期将軍候補である家重役を演じて存在感を発揮したほか、現在放送中のドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』（カンテレ・フジテレビ系）にも出演している。同作は、恋愛偏差値0の超わがまま御曹司がド庶民女子と同僚になり、ともに子供服作りに取り組みながら、初めての挫折と本気の恋を知るロマンティックコメディー。西畑が演じるのは、主演のKing ＆ Prince・永瀬廉が演じる主人公・天堂昴の幼なじみで親友の草壁友也だ。なお、永瀬と西畑はプライベートでも大の親友として知られており、2人のリアルな関係性が活きた、息ぴったりの掛け合いはSNSでも反響を呼んでいる。
そして、藤原丈一郎は、1月24日から放送スタートのドラマ『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの？』（テレビ朝日系）で、加藤史帆・谷まりあとのトリプル主演を飾る。同作は、人気番組『あざとくて何が悪いの？』のMC陣や豪華ゲストがスタジオでドラマを鑑賞し、視聴者目線でストーリー展開やセリフに随時ツッコミを入れていくという、今までにない新しい試みのドラマ。藤原は、元カノに未練しかない“プライドエベレスト男”の坂下拓未を演じる。昨年放送のドラマ『恋する警護24時』（テレビ朝日系）では女性をドキッとさせる愛され年下キャラを演じたことも記憶に新しい藤原だが、今作では“あざと女子”の元カノに翻弄される主人公を生き生きと演じてくれることを期待したい。
それぞれ俳優としても着実に成長を遂げているなにわ男子のメンバーたち。個人での活躍がグループの勢いにも還元されていくはずだ。冬ドラマのストーリーと共に、彼らの演技にも注目してみてはいかがだろう。
