【モデルプレス=2025/01/21】チョ・グァンジン氏原作漫画「梨泰院クラス」の世界初ミュージカル化が決定。WEST.の小瀧望が主演を務め、ほか出演キャストも解禁された。【写真】WEST.小瀧望&中条あやみがキス寸前◆「梨泰院クラス」世界初ミュージカル化決定日本でもブームを巻き起こした「梨泰院クラス」。グァンジン氏の原作(韓国・カカオウェブトゥーン配信)を基に、世界初ミュージカル化が実現。主人公パク・セロイを、歌・演技共に高い評価を受け『ザ・ビューティフル・ゲーム』『DEATH TAKES A HOLIDAY』などミュージカル出演が続く小瀧が演じる。クリエイター陣は多彩な顔触れが揃う。脚本は、『四月は君の嘘』をはじめとした演劇のみならず映画「かぐや姫の物語」(共同脚本)「銀河鉄道の父」など映像でも活躍する坂口理子氏、歌詞と構成は、『ダーウィン・ヤング悪の起源』など日本でも話題を呼んだ作品をはじめヒット作を多数手掛け、韓国ミュージカル界の大御所で美しくドラマティックな歌詞に定評があり絶大な人気を誇るイ・ヒジュン氏、音楽は、ニューヨークを拠点に活動しリチャード・ロジャース賞を受賞、2023年にはミュージカル『K-POP』でアジア系女性として初めてトニー賞オリジナル楽曲賞にノミネートされた韓国系アメリカ人のヘレン・パーク氏、そして演出は読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞し、硬軟広く話題作を担当した小山ゆうな氏が担う。◆小瀧望、パク・セロイのヘアスタイル再現自身の髪の毛をカットし、セロイの特徴的なヘアスタイルを再現した小瀧は、物語の舞台となる梨泰院でビジュアル撮影を行った。多国籍な飲食店やクラブが立ち並ぶ夜の街の雑踏の中での撮影や、朝の澄んだ空気の中で街を一望しながらの撮影など、セロイが暮らす空気を感じながら、ミュージカル版「梨泰院クラス」の世界を表現した。そして、梨泰院の最もにぎやかな繁華街に位置する、グァンジン氏が経営する飲食店“クルバム”で、グァンジン氏と初対面。始めはやや緊張の面持ちを見せつつも、徐々に打ち解け、互いへのリスペクトを感じられるなごやかな会話を楽しみ、舞台の成功を誓い固い握手を交わした。小瀧は「世界的作品ですので、最初にオファーをいただいた時は『こんな大役を僕に…冗談かな?』と思いましたが、正式にお話を伺って『僕で良ければ、ぜひやらせてください!』と引き受けさせていただきました」とオファー時を回顧。また、ヘアスタイルについては「実際に“セロイヘア”になってソウルで撮影してみると知らない自分に出逢えたようで、意外としっくりきました」と振り返り、「グァンジンさんが描かれた原作に忠実に向き合って役を作り上げていきたいです」と今後の意気込みを語った。また、グァンジン氏は「小瀧さんは韓国でも有名でたくさんのファンがいますので、私ももともと存じ上げていました」とした上で「とてもハンサムな方なのでキャラクターが合うかなと心配でしたが(笑)、実際にお会いして男らしさを感じ、『大丈夫!』と確信しました」と小瀧への期待を寄せた。(modelpress編集部)◆小瀧望コメント世界的作品ですので、最初にオファーをいただいた時は「こんな大役を僕に…冗談かな?」と思いましたが、正式にお話を伺って「僕で良ければ、ぜひやらせてください!」と引き受けさせていただきました。セロイはヘアスタイルが特徴的ですが、実際に“セロイヘア”になってソウルで撮影してみると知らない自分に出逢えたようで、意外としっくりきました。イソやスアとの関係や、復讐を果たしていきながらも愛を見つけたり、本当にハラハラドキドキする物語です。何度も何度も原作漫画を読み込んで、キャラクターの奥底にある気持ちを考えながらグァンジンさんが描かれた原作に忠実に向き合って役を作り上げていきたいです。セロイは多くを語らない分、一言一言にすごく重みがあり、ついて行きたくなってしまう人。一緒に働く仲間の事を大事にしていて彼らをとても信頼していますし、僕も共演する皆さんと信頼関係を築いていくことが大切だと思っています。舞台という限られた空間の中で1シーン1シーンを丁寧に演じて、「もう1回観たい」と思っていただけるような作品を作っていきたいです。◆原作:チョ・グァンジン氏コメント舞台化の話を聞いて、とても嬉しかったです。ドラマに次いでミュージカルになることは初めての経験ですので、本当に嬉しく思います。小瀧さんは韓国でも有名でたくさんのファンがいますので、私ももともと存じ上げていました。とてもハンサムな方なのでキャラクターが合うかなと心配でしたが(笑)、実際にお会いして男らしさを感じ、「大丈夫!」と確信しました。パク・セロイは真面目な正義感だけの人物ではなく、逆境の中でしなやかさ・柔らかさを持っている人物です。いろんな顔を持つセロイを小瀧さんの解釈で演じていただき、彼に新たな価値観と魅力を与えていただければと思います。日本で拝見出来ることを楽しみにしています!◆ミュージカル「梨泰院クラス」ストーリー高校生のパク・セロイ(小瀧望)は、父(浅野雅博)の仕事の都合で引っ越した転入先で、クラスメイトのチャン・グンウォン(秋沢健太朗)が傍若無人にふるまいヒドイいじめを行っている様を見かける。校内の誰もが見て見ぬふりをするが、セロイは彼を許せずに思わず殴ってしまう。グンウォンは父の勤務先でもある国内最大手飲食チェーン「長家」の会長チャン・デヒ佐戸井けん太の長男で、揉めたセロイは転校僅か1日で退学、父も会社を辞めることに。数日後、セロイは引っ越し初日に出会って以来気になっていた1日だけの同級生スア(梅澤美波/川口ゆりな)に道で偶然出会い、成り行きで自分の気持ちを打ち明けることになる。だが、そこに父が事故で亡くなったという衝撃的な知らせが入ってきた。グンウォンが乗ったバイクに轢かれたと分かり怒りを止められないセロイは、グンウォンに暴力を振るって刑務所へ収監されてしまう。―出所から7年後、働いて資金を貯めたセロイは梨泰院で飲食店を開いていた。父の復讐を誓うセロイは、彼に興味を持ち追いかけてきた天才でソシオパスなイソ(和希そら/sara)、セロイによって人生を救われたヒョニ(土井ケイト)とスングォン(吉田広大)、イソに想いを寄せるグンウォンの弟グンス(新原泰佑)ら仲間たちと共に、梨泰院の街で成功を目指して駆け上がっていく。◆キャスト一覧パク・セロイ:小瀧望チョ・イソ:(Wキャスト)和希そら/saraオ・スア:(Wキャスト)梅澤美波/川口ゆりなチャン・グンス:新原泰佑マ・ヒョニ:土井ケイトチェ・スングォン:吉田広大チャン・グンウォン:秋沢健太朗パク・ソンヨル:浅野雅博チャン・デヒ:佐戸井けん太◆公演詳細2025年6月 東京建物 Brillia Hall7月:ツアー公演予定【Not Sponsored 記事】