【モデルプレス=2025/01/13】女優の吉岡里帆が13日、都内で開催された映画『ファーストキス 1ST KISS』完成披露舞台挨拶に、共演の松たか子、SixTONESの松村北斗、森七菜、脚本の坂元裕二氏、プロデューサーの山田兼司氏とともに出席。2009年の悲劇を明かした。【写真】吉岡里帆、美スタイル際立つドレス姿◆松たか子&松村北斗、互いの印象語る2024年から2009年にタイムスリップするという本作の展開に絡め、「2009年の自分に声を掛けるなら?」という話題になると、松が「仕事をする環境がちょっと変わった時期みたいです。事務所とか。だからちょっと寂しい環境になりつつちょっと身軽になった時期なんですかね。らしいです、さっき聞いたところによると」と当時の自身を回顧。その頃の自分に対しては「頑張っていれば良い出会いがあるよ。だから頑張れ」と呼びかけていた。同じ話題で松村は「僕はすごく大事な年なんです。芸能界の活動を始めたのが2009年の2月」と告白。「アドバイスは正直ないですね。思うまま来たら、とりあえずここには来れるという奇跡が待っているので」とした上で、「1個でも間違えたらたぶんあっという間にどっか消し飛んじゃうので何も言えないです。当時の自分には」と続けると、「だいぶたくさん間違えるけど、それがあってこれだから、って思います」と口にした。また吉岡は「私は高校生だったんですけど、絶対言いたいことが1つあって。本当に戻りたいんですけど、『とにかくパスポートを部屋から出すな』って言いたいです」とコメント。そして「高校生の時の修学旅行が海外だったんですけど、パスポートを前日に紛失して行けなかったんです」と会場をどよめかせ、「なので、本当に高校生の時の私に会って、とにかくパスポートを初めて取得するんですけど、嬉しいからって外に持ち出したりは絶対にしないでっていうのを言いたいです」と力を込めた。当時、パスポートは結局見つからなかったそうで、「だから『思い出まるっと失うよ』って言いたいです」とぽつり。「その後、修学旅行に行けなかった分の単位取得のとんでもない量の勉強もしなくちゃいけなくなるよという警告もしたいです」と当時の状況を述懐していた。◆松たか子&松村北斗「ファーストキス 1ST KISS」本作は、脚本家の坂元氏と塚原あゆ子監督が初タッグを組み届けるオリジナル劇場公開作品。脚本・坂元×監督・塚原あゆ子が贈るオリジナル劇場公開作品。結婚して15年目、夫・硯駈(松村)を不慮の事故で失った硯カンナ(松)は、第2の人生を歩もうとしていた矢先に突然15年前へタイムトラベル。自分と出会う前の夫と再会し、”もう一度”恋に落ちる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】