【No No Girls最終ソロ審査:FUMINO「In The Flames」】初めて見せた大粒の涙 アンチと戦った過去を訴え「隠して塵積って壊れてしまう方もたくさんいる」
芸能モデルプレス/ent/music
【モデルプレス=2025/01/12】SKY-HIがCEOを務めるマネジメント/レーベル「BMSG」がちゃんみなをプロデューサーに迎えたガールズグループオーディション「No No Girls」の最終審査「No No Girls THE FINAL」が11日、Kアリーナ横浜にて開催された。ここでは、FUMINO(フミノ)のソロ審査、そして結果発表前に送られたちゃんみなからの講評をまとめる。
それぞれちゃんみなの楽曲を使用したソロ審査にて、FUMINOは「In The Flames」を披露。シルバーのドレスに身を包み、ピアノの前に座った彼女は、優しい音色の弾き語りと繊細な歌声で1つひとつ丁寧に紡いだ。ドラムの音を合図にコンテンポラリーダンスを踊る姿は泣き出しそうになりながらもそれでも前を向くという力強さに満ち溢れていた。
最後には、原曲にはないオリジナルの歌詞も。SNS上で弾き語りをアップしていた彼女はアンチが広まり学校で孤独を感じていた経験を「他人の意見が作った私が私を拒む What is the Truth?」「なってあげる大人に 気をつけてね言葉に 耐えてみせる重さに」といった歌詞に込める。パフォーマンス後にこの楽曲への思いを聞かれると、涙で声を詰まらせながら「この曲は、私が今まで隠してきた弱い部分の自分を全部出そうと思って歌った曲なので、怖さもあったんですけど出し切れたかなと思います」と伝え、その魂が鳴り響いたステージに会場から温かな歓声が沸き起こった。