【女子旅プレス=2024/12/30】西は阿武隈山系に連なり、東は起伏に富んだ太平洋の海岸線を望む、茨城県日立市。心まで洗われるような絶景が待つ、同市がおすすめする日の出スポットを一挙ご紹介します。【写真】茨城に海沿いグランピング施設「グランマーレ茨城大洗」犬同伴OK&貸切温泉も◆JR日立駅世界の最も美しい駅舎のひとつとして高く評価されているのが、日立駅の駅舎。日立市出身の建築家・妹島和世氏がデザインを監修し、数々の受賞歴もあるこの駅舎は、高台に位置することに加え、ガラス張りになっているため太平洋が一望でき、まるで海の上に立っているかのような絶景の中で、日の出を見ることができます。日立駅の下、海の上につくられた国道6号バイパス、通称「日立シーサイドロード」を車で走ると、海の上を走っている気分を味わえますよ。住所:日立市幸町1-1-1◆古房地公園(こぼうちこうえん)和ろうそくをモチーフとしてデザインされた日立灯台のある古房地公園。緩やかな灯台のラインは、朝日を浴びて神々しさを感じさせ、船だけでなく日立市の一日も導いてくれそうです。灯台は久慈浜海水浴場をはじめ、さまざまな場所から見ることができます。住所:日立市大みか町4-17◆会瀬鹿島神社(おうせかしまじんじゃ)境内から鳥居、街並み、海、そして朝日が一望できます。拝殿では、正月のわずかな期間、拝殿の神鏡に朝日が反射する光景を見ることもできますよ。住所:日立市会瀬町2-8-1◆河原子海岸(かわらごかいがん)河原子海岸は、白い砂浜と透き通る海が特徴の河原子海水浴場を有しています。河原子海水浴場は、日立市に6つある海水浴場のうちの1つ。茨城県内でも定番の海水浴場として親しまれています。南北に続く砂浜で、散歩しながら日の出を見る。そんな贅沢な時間を過ごせる海です。釣り人、サーファー、漁師、犬を散歩する人、走る人、歩く人など、それぞれ思い思いに時間を過ごす人々に混じって日の出を拝む、とっておきの時間を過ごしてみて。住所:日立市河原子町地内◆碁石ヶ浦(ごいしがうら)国民宿舎鵜の岬の近くにある浜。鵜の岬で一番のロケーションで、ここから見る朝日は格別。約1,300年前、茨城県域の風土や文化、歴史を記した『常陸国風土記』には、「浜に碁石あり。色、珠玉のごとし。」という記事が残る、浪漫を感じさせる海です。住所:日立市十王町伊師640◆川尻海岸遠浅な海に、朝日の美しい光が漂います。近くには川尻漁港があり、沖に浮かぶ船を見ることも。川尻海水浴場の北東には、茨城百景にも選ばれている風光明媚な小貝ヶ浜があります。住所:日立市川尻町◆かみね公園展望台かみね公園周辺からは、海からとはまた異なる印象の日の出を眺めることができます。海から昇る太陽が、市街地を暖かく包み込み、鳥がさえずりはじめ、人々が動きだす様子は、まさに日立市の朝の姿そのもの。駐車場も広いので、車でも安心です。住所:日立市宮田町5-2◆久慈川河口長い時間をかけて流れてきた川の水が、太平洋に注ぐ瞬間、海の波が川面を揺らす瞬間、朝日が昇る瞬間、海鳥が羽ばたく瞬間、波しぶき、風、光…様々な瞬間がこの海にはあります。また、朝日に照らされる日立LNG基地は工場好きにはたまらない光景です。住所:日立市留町◆大田尻海岸グミ島からのぞく朝日が見られるのは、このロケーションならでは。また、隣接する東滑川海浜緑地では、朝日を浴びながら気持ちよく散歩ができます。豊かな自然に恵まれ、ヒカリモという珍しい藻類や、グミ島の岩場で羽根を休める鵜(ウミウ)を見ることもできますよ。住所:日立市東滑川町5-10-1◆日立アルプス風神山(かぜのかみやま)や助川山、神峰山などの「日立アルプス」の山々は、広く市街地を見渡しながら、ダイナミックな日の出を見ることができるスポット。歩く距離が長いので、達成感も同時に味わえ、思い出に残る時間を過ごせます。標高598メートルの山頂からは、大煙突や日立の市街地、雄大に広がる太平洋を見渡せ、登山した人しか見ることのできない日の出は格別です。豊かな自然環境と穏やかな気候に恵まれた日立市へ、心洗われるような日の出を見に訪れてみませんか?(女子旅プレス/modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】